こんにちは。 宮崎旅シリーズ、宮崎市から北上して訪れたかった場所No1はここ。西都原古墳群です。今は高校生の歴史の教科書などにも載っているんじゃないでしょうかね。 西都原の古墳群はものすごい数あるんですよ。総数319基です。前方後円墳が31、円墳が286、方墳2。東西2.6㎞、南北4.2㎞のエリアにこれだけあるって思うと結構すごくないですか?念願の西都原古墳群です。陵墓参考地となっている男狭穂塚(おさほづか:全国最大の帆立貝型古墳)と女狭穂塚(めさほづか:九州最大の前方後円墳)2つは宮内庁が管理しているのでかなりうっそうとした森地になっていますが、それ以外は草っぱらにあるような雰囲気なので、見学がしやすいです。 写真は6世紀後半のものと言われる206号墳で、中の石室が見学できるようになっています。 石室の様子はこんな感じで見やすい。木の根っこが張って崩れそうになったので修復がされているようですが、もとの形に戻されており見ごたえ抜群です。宮崎県に行くならお勧めスポットですね。そう、この後また書こうと思いますが、西都原考古博物館が秀逸なんですよ。私の「推し館」です。
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こんにちは。 宮崎entryの続きです。朝うどんを頂いてから、レンタカーで北上し、新富町の方までやってきました。go*gle mapで目的地を入れて走っているととんでもない農道に誘われてしまうことがよくありますが、今回も結構農道を走りました。まぁそんな農地の中にあるものが写真のものです。さて何でしょう? ・ ・ ・ Answer:「掩体壕」跡です。掩体壕(えんたいごう)というのは軍用機を敵の空襲から守るための施設です。中は格納できるよう空洞となっていて、旧日本軍の航空部隊があった場所には遺構として結構残っています。今回訪れた場所は、戦前の陸軍飛行場があった場所です。新田原には挺身部隊(落下傘部隊)等が所在していました。終戦後、農林水産省に所管が変わり、一時農地として利用されていました。昭和29年(1954年)に航空自衛隊が発足し、空自新田原基地が昭和32年(1957年)12月に開設されています。その際に、旧陸軍の敷地だった一部が農地のまま残り掩体壕が民間地に残ったということなんですよね。 農地の脇にあることと、すぐ目の前にフェンスがありその先に新田原基地がありますので、あまり長時間滞在はできません。不審者と思われても嫌ですからね。
おはようございます。 昨日は観月されましたか?そういえば昨日は、新海誠監督がXで「すずめの戸締まり」のクライマックスは昨日2023年9月29日だという設定を投稿されていました。そうだったのですね。今日の大阪は晴。今週末は大阪で過ごします。今日で9月も終わり。営業日ベースで昨日で上期が終了いたしました。いろいろあった上期でした。 さて、今朝のentryは宮崎に戻りましょう。宮崎の朝は、うどんから始めましょう。レンタカーの前に立ち寄れるうどん屋さんということで、今回は「きっちょううどん」さんで「朝うどんセット」です。うどんプラスTKG。朝の糖質チャージを旨としたしっかり朝食です。うどんはたぬき(天かす入り)にして、この店の自慢、刻み青唐辛子を軽く2振りして頂きました。この青唐辛子の冴えた辛さで目が覚めます。前日のもも焼き他でのちょっと胃が疲れていたので、あまり沢山は青唐辛子は入れられません。いりこがきいていて、美味しいんだよね、お出汁が。websiteを見ると伊予産のいりこだそう。美味しい朝ごはんでした。ご馳走様でした。
おはようございます。 今週は会議週でもあるのでいくつか会議があるのと、後は上期の締めで忙しいweekではあります。 さて、今朝のentryは約10カ月前ぐらい前のもの。2022年11月に公開された新海誠監督の映画「すずめの戸締り」versionのラッピングになった、ご存じ薄皮饅頭。郡山に出張にいったらほぼ必ず購入しているお土産です。これを買ったのは22年12月6日です(写真のpropertyを見ると)。小ぶりのミニバージョンで美味しく頂きましたよ。 先週末、宮崎から東京の自宅に戻って家でvideoを見ていた時に「すずめの戸締り」がrentalできるようになっていたので、週末に見ました。ロードムービーなんですけど、主人公が宮崎から福島まで向かうんですよね。(宮崎繋がったー!)映画を見ていると場所はここだなぁ、って思うところも多々ありです。新海監督の作品は中央線というか総武線というか、鉄道や駅が多く出てきますね。今作でも出てましたし。 ↓新宿もよく、、、↓ 東京#103 新宿御苑の夕暮れhttp://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2547.html 新海監督の作品は、しっかり意図されて舞台設定されているなぁと感心しますし、その意図につかって見るのもよしだと思っています。今作では、2011年3月11日の東日本大震災が描かれているので、人によってはsensitiveな反応をすることもあると思うのですが、それは人それぞれの受け止め方と思います。自然災害は常に私達と共にあります。ある日突然、命を失うかもしれないし、生き延びれるかもしれない。それさえも自然の一部なんだと思います。その中でひたすら生を繋いでいくこと懸命に生きていくこと、それあるのみと思っています。 ↓前回の福島entry↓ 福島#17 旬のピクルス @自宅http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2822.html
おはようございます。 昨日は富山出張から帰ってきてへとへとでしたので、blogまで手が回らずでした。なのにあまり寝つきが良くなくてねえ。 さて、今朝のentryは、もも焼きを食べて飲んで、ひとしきり宮崎駅周辺を散策してから仕上げに頂いた釜揚げうどん。やっぱり仕上げは織田薪さんですよね。(いや、私は戸隠派だ!という方もいらっしゃると思いますが)。店はニシタチ沿いで、もう酔客や呼び込みのスタッフさんなんかでにぎわっている繁華街通りのビルの1F。ですが入口が奥の方にあるので、まぁgoogle m*pか何かで探さないとわからないような場所にあります。夜も10時を過ぎているというのに、お客で一杯。混んでます。店に入るなり、「釜揚げでよろしいですか?」と聞かれるスタイルです。YES!席に座ると数分で出てきます。 宮崎のうどんは柔らかいものが多いように思いますが昨今はいかがでしょうか?この織田薪さんの釜揚げも柔らかめです。消化によさそうな柔らかさ。釜揚げのその細麺自体はあまり特徴はないのですけど、なんといってもつけ汁が旨い。いりこの香りがしっかりとしているそ、独特の天かすもいいね。柚子の香りもして出てきてものの数分でご馳走様。こちらのお店はお稲荷さんも有名なんですけど、遅い時間に行くとないんですよね。まぁこの日はちょっと食べすぎでしたので、釜揚げだけで十分でした。ごっそさん。 一昨日体重計に乗ったら衝撃が走りました、、、うーむ、ちょっとインプットを抑えないと、、、。
こんばんは。 今日は朝移動で宮崎から東京に移動しました。宮崎空港には随分と早い時間に着いたのですが、A社もJ社も共用のラウンジでビールを飲みながら読書してから帰ってきました。 さて金曜の夜は、宮崎について荷物を置いて向かったのは、丸万本店。ホテルからニシタチ方面に歩く途中で見かけたお店のハンバーグも気になったけど、いやぁ宮崎と言ったらもも焼きでしょう。迷わずに向かいました。偶然並んでいる人はいなくて、私が待ち順1番目。よかったぁ!そんなに待たなくては入れるぞ。10分ほど待っている間に、6組ほど並んでいました。やっぱり人気店です。 備長炭で焼く鶏の脂のにおいがたまらない。焼いて脂がおち炭にあたり火も上がる。それでまた香ばしい香りが立つ。ビールを飲みつつ待っていても時間が長く感じられます。その間、隣の若者二人の宮崎弁での会話をつまみに呑んでおりました。 ここのお店の焼き具合がたまらんですよ。シンプルな味付けであるがゆえに、鶏そのものの旨さが嘘をつかないです。噛めば噛むほど旨味で口が満たされて幸せです。 たたきも頂きました。いやぁ火の入り具合もいいですねえ。ご馳走様でした。
おはようございます。 この金曜土曜で、宮崎に来ております。まぁこれは私用です。金曜日の夜に着きまして、昨日は宮崎をうろうろ致しました。その中の一つですが、西都市の都萬神社を訪れました。「つま」神社です。昨日は刺身に「つま」について触れましたけど、今日は、宮崎の都萬(つま)です。駄洒落的繋がりです。 この神社は創建年代が不詳。史書では「続日本後紀」で、仁明天皇承和4年(837)8月の条に「日向国子湯郡妻神宮社に預かる」との記載がありますので、古い神社であることは間違いないですね。御祭神は木花開耶姫命 (このはなさくやひめのみこと)です。この近くに木花開耶姫命と瓊々杵尊にまつわる伝承地も残っています。「神吾田鹿葦津姫(木花開耶姫命)卜定田を以て號けて狭名田との曰ふ、其の田の稲を以て天甜酒を醸みて嘗(にほなひ)す。」との日本書紀の記載をこの地を日本酒発祥の地とする看板に記されていました。近くに酒元という地名もあるそうな。まぁ日本酒発祥の地に名乗りを上げている場所は他にもありますね。まぁなかなか特定が難しそうですけど。 都萬(つま)の地名を「魏志倭人伝」の「投馬国」に比定する説なんかは、魅力的です。静謐で気持ちのよい空間ですね。 境内に大きな楠があり、この楠の一部であった木洞を用いて願掛けの潜り抜けがあった。これを通り抜けると願いが叶うとか。ところで境内の寄進者名に「児玉*士夫」の名が彫られた石柱があったが、あの方ですかね?どんなご縁があったんでしょうかね。 ↓前回の宮崎entry↓ 宮崎#16 ゴーヤーツナマカロニサラダ @自宅http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2789.html
おはようございます。 weekendですねえ。今朝は私のいる場所は雨です。9時ぐらいには上がりそうな予想ですので、行動には問題ないだろうと思っていますが、、、。 今朝のentryは刺身の盛り合わせ、刺盛りです。一昨日東京での会議を終えて大阪に移動する前にちょっと飲んでいくかっていうことで立ち寄ったお店で頂きました。一つ一つお願いするよりお得感があるということと、細かくオーダーするのが面倒だというのをカバーしてくれるのが刺盛りです。 ところでこの盛り合わせという盛り付け方が出てきたのは比較的に新しく、江戸時代末期と言われています。それまでは一器一種で、一つの器に一種類の魚しか盛りませんでした。それぞれの魚で味もにおいも違うので、美味しく頂くためにそうされていました。江戸時代末期に、刺身食が庶民にも広まってきた時に、人々が魚屋に自前の皿を持って行って行って盛り合わせてもらうことが始まったことから、始まった盛り付け方なんですね。いわば「くずし」というものです。 そして、盛り合わせる時に「つま」を使って美しく盛り付けるようになりました。何より「つま」を食べることで、口の中の別の味を消すリフレッシュの役割をしていて、それぞれの刺身の味を際立たせているんですよね。そのためには、つまを醤油にづけずに食べるとよいとされますが、私はやっぱり醤油をちょっとつけちゃうんですよ。皆さんはつまを食べます? あ、最近話題にされているホタテも頂けました。美味しいよねえ。あ、あまりおいしいものばかり頂いていたら、、、発作が出るなぁ。
おはようございます。 今日は金曜日。今日一日がんばって、気持ちよく週末を過ごしたいです。 今朝のentryは、沖縄に数件あるhamburger店JEFさんで頂いたゴーヤーバーガー。JEFさんの看板メニューの一つです。ゴーヤーを薄切りにして卵でとじパティで挟んでいます。1993年5月に発売されて以来、ゴーヤーが苦手な人でも美味しく頂けるということ?で看板メニューです。 今回の旅でも「市場の古本屋ウララ」にお邪魔したので、この周辺のお店によく入るんですよね。 ↓ 沖縄#69 「本屋になりたい」宇田智子 著 を読んだhttp://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2751.html うん、私はゴーヤー好きなので、苦味と卵、そしてマヨネーズという組み合わせは美味しい!って思うんですよね。今回も美味しく頂きました。ご馳走様でした。ただ、英語的には、ゴーヤー"sandwich"だと思うんだけどな。沖縄独特の味を楽しみたい方、ぜひ。 JEFさんは、もともとA*Wのフランチャイズをやってらっしゃったのがスタートで1986年に独立されてJEFさんを展開されています。そういえば、この夏の沖縄旅ではA&*にはいかなかったなぁ。いつも行くのは一号店である屋宜原店なんですけど、臨時休業してたからだな。
こんにちは。 GORDIE'S でhamburgerってentryを書いたのでその繋がり?で。 母の予定に付き合うため沖縄に里帰りしたリョウ。沖縄でガイドの仕事をしている母との三日間の島内旅行をする。現在と過去を交差させ、母と子の物語が紡がれていく。母、父、そして自分。非常に直球な愛の物語です。 沖縄好きの方には、あぁーって思う場面描写というか、これでもかっ!ていうほどメジャーな場所をめぐっていきます。その中で北谷を訪れるシーンで描かれるhamburger屋、店の名前なんて出てないんだけど、これってGORDIE'Sだよねえ!って思いますね。「図書館戦争」や「植物図鑑」「阪急電車」などのヒット作を書く作家さんですから、読者がよくわかる場面描写が沢山されています。サービス、サービスぅ! 2016年7月に発表されたときは、まだ有川浩さんの名前で出されていましたけど、2019年に「有川ひろ」さんに記載を変えられたので、文庫本になった時は写真のごとくですね。この夏、「旅と本」の販促を、紀伊*屋書店でやっていたので、沖縄旅の前に気分を上げていこぅ!と思い読んだ一冊です。 アンマーって聞くと、かりゆし58だよなぁ。
こんにちは。 今日のお昼ご飯は皆さん何ですか? さて今日のお昼のentryはhamburgerです。写真は8月の恒例沖縄旅の間に頂いたものです。我が家はほぼ毎年沖縄に行っているのですが、欠かさず通っているhamburger屋さんが、北谷のGORDIESです。いやぁここのhamburger、beef pattyが美味しい。つなぎなしのちゃんとした正調のpattyです。うま!bunsも自家製で、beefの肉汁をしっかり受け止めてくれて、、、旨いんだよなぁ。店に入るなり、炭火で焼いている肉の香りで視床下部の摂食中枢を刺激してきます。ウーーーたまらんです。こちらでは、半分に切ったピクルスが一緒に出てきます。これも好きなんですよね。まぁ子供たちはいらないっていうので、私が0.5x3=1.5本分のピクルスを頂くので大満足です。(朝からはピクルス繋がりです、、、強引か?)Americaにいるとしっかり1本分のピクルスが出てくることもままあるのですが、それがいいんだよねえ。 写真は、息子がオーダーしたもの。いやぁdoubleってでかいなぁ!日頃、どちらかというと食が細い息子も、ちゃんとしたhamburgerなら完食するんです。米国生まれの息子は、幼少期のAmerican foodで育ったこともあり、hamburgerは大好物です。欧米か!!(懐かしい?)って言いたくなるけど、あ、息子、米国籍も保持しているので、欧米、、、であってるわ。 お店の外観はこんな感じ。昼も夜も混んでるよねえ。美味しいから通っちゃっています。 ↓前回沖縄entry、って書かなくても最近だね↓ 沖縄#80 みそ汁 @浦添市牧港・沖縄http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2816.html
おはようございます。 今週は営業日が1日少ないのでスケジュールも詰まった感じになっています。木曜だというのに東京-大阪2往復しています。ウーム。2日ほど不在に致しました。blogに訪問、コメント頂きました皆様、ありがとうございます。 さて、前entryで東京・日本橋でシュウマイを頂いた件を書きましたけど、その後、日本橋で仕事を終えてから神田方面に向かって、福島県のアンテナショップに立ち寄りました。ここは東京勤務時代からずっと通っているお店で、今回もいくつか買い物をして帰りました。今回は旬野菜のピクルスを頂きました。夏野菜メインのピクルス、美味しいですねえ。私、酸っぱいものはあまり好んで食べることはしないのですが、ピクルスは好物です。しかし、プチトマトだけは、、、ちょっと向いていないような気もします。 東日本大震災による事故から、科学的見地に基づかない風評被害のようなこともあって、福島の農家の方も苦労されているだろうなぁって思います。ちゃんとチェックして出荷されている、モニタリングされているのにねえ。 いやぁ美味しかった。ご馳走summer! (いや、もう秋か)。 ↓前回の福島entry↓ 福島#16 ウルトラマンポスト @福島空港http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2650.html
こんにちは。 滋賀でお昼に何食べたのかなぁ。このentryも予約投稿です。さて今日のお昼のentryは小洞天のシュウマイ。東京のofficeは日本橋にあるので、東京勤務の頃はよく行きましたね。ここでシュウマイを食べて、お客様への手土産に「うさぎや」でどら焼きを買って行くっていうのが、定番コースでしたね。 で、先日も若手社員Fさんと一緒に日本橋周辺に居りましたので、迷わず小洞天へ。お昼時間に当たると並ばなきゃならなくなるので少し早めに入りました。いやあそれでもほぼ満席です。多くの方が担々麺を食べていらっしゃいますね。しかしこの後にも訪問があるので、担々麺は止めておきましょう。汁飛びのリスクが高すぎます。 ということで炒飯とシュウマイのセット。これも美味しいんですよね。まぁ今どき美味しい中華は沢山ありますが、小洞天に行ったらやっぱりシュウマイを頼んじゃうんだよね。肉汁がたまらんです。ご馳走様でした。いやぁ、これを書いているだけでお腹がすいてきた。 ちなみに、皆さんシュウマイは醤油?ウスターソース?からし付けます? ↓前回の東京entry↓ 東京#110 だぁだぁ麺? @餃子屋 新橋 菊美,新橋http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2792.html
おはようございます。 このentryがupされる頃には、朝一の新幹線に乗って京都に向かい逆行して滋賀県内をカーシェアで走っていることでしょう(予約投稿です)。 酒にまつわる本を2冊続けたので、今度は酒を飲まない本を。ドラマがかなり人気の「孤独のグルメ」の原作本の1冊です。先日素ラーメンのentryでも書いたんですけど、谷口ジロー(1947-2017)さん作画の漫画です。 鳥取#42 素ラーメン @鳥取市内http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2809.html あのentryを書いてから、東京の自宅に週末戻り、再読。いやぁほんと美味しそうに食べるんだよねえ。主人公の井之頭五郎は酒は飲めない、いわゆる下戸って設定。いやぁ下戸の人が沢山食べるっていうのもいいよねえ。この漫画に出てくるお店に行ってみよって思ったりします。私も漫画やドラマのように「何食べよう」っていつも思っています。 そういえばドラマの方は、原作の久住昌之(1958-)が最後に出てきたりしますよねえ。原作者ではありますが漫画家でもあり、赤瀬川原平に師事し「ガロ」でデビューしてます。それだけで、ほほほって思っちゃいますよね。あぁ今日のお昼は何食べよ?
おはようございます。 夕方に下らない「酔って記憶をなくします」という本についてupしましたけど、こういうた戯言の類が好きだったりします。今回の本もそんな感じ。本の雑誌社!の本で、「下戸の夜」に続くマイノリティ・アンソロジーシリーズ。痛友たち(痛風持ち)による世界初?の痛風エッセイ集です。本を開いたとたん、旨いものの写真がドーンと出ていて痛風持ちに「あぁぁ」という声を上げさせてしまう本です。 発作はラブストーリーよりも突然にやってきて、と緒言にキンマサタカ氏が書いている通り、突然やってきます。私も台湾出張でしこたま高粱酒&紹興酒を飲んだ後、酔っ払いながら誠品書店を物色した末にOmar Khayyámの漢語訳Rubáiyátを買って帰った翌朝、起きたら右足に激痛。え?何が起こった?まずは軽くパニック。前夜にどこか足をくじいたか?いろいろと考えたものの、まっすぐ書店に行ったし、まっすぐ帰ってきたし、、、昨日ではない。じゃあ前の週に息子のサッカー教室で一緒にサッカーをした時に足を痛めたか?などといろいろ考えをめぐらしました。しかし、この後台北から香港に飛んでそこから広州に向かうという出張to出張だったもので、深く考えをめぐらす時間もなく、空港へ向かいました。 ともかく痛みがひどいので空港で痛み止めを買ったもの、台北で買う薬はもちろん全部漢字で書かれていて、どれだけ飲んだらいいのやら。まぁあまり有効成分名はわかったのでそれと数字だけで投与量を予測して倍量投与してようやく痛みが和らいで搭乗したのですが、香港、広州と向かう間には、歩くのもままならないほどの痛みでした。 翌週に自分主催のコンペを予定していて、やっちまったなぁ。そしてあまりに痛くて、もう酒を飲んで忘れたい!ぐらいになっており、広州でもまたまた飲んで、、、。1週間の出張を終えて東京に戻り、外科に行って「骨折してますか?」なんて言ったら先生が、フっと苦笑して「痛風ですね。」と。(*´Д`)はぁ? 「えええええ?痛ぅ風ぅ?ですか?」と間抜けな回答をした私を、憐みの眼で眺める先生。 「そう、痛風。台湾で何食べたの?」 「カニとエビ、、、」 「あぁ」 その後知ったのですが、紹興酒も痛風にはよくないんです、ものすごく。その後も痛風の発作に襲われ、日々そろそろでちゃうんじゃない?って思いながらギリギリのところ、痛みのビッグウェーブに乗る?「プロ痛(ツウ)ファー」になりつつあります。
こんにちは。 今日もお昼からwineを飲みながら、youtube見たり本を読んだり、blogを見たりしています。この本は2010年に出版された文庫本なのですが、皆さん、SNSでmixiというのを覚えていらっしゃいますか?そのmixiのcommunityで「酔っぱらい」のエピソードを書き込むcommunityで書かれたものをまとめた本です。私もこの本を読んで久しぶりにmixiを開きましたよ、、、5年以上ぶりだと思いますが。mixiのこのcommunityも一応まだ存在しているみたいです。 なんで13年前に出された中途半端に古い「酔っぱらい」のやらかしたエピソードの本なんか読んでるのかというと、私、酔っ払ってbook*ffに行って100円本(正しくは税込110円本)で買ってしまったんですよねえ。はぁ。本好きの私は、酔っ払っていても本屋・古本屋が開いていたらついつい「酔って寄って」しまい、本を買ってしまうんですよね。やっちまった。記憶も足取りもしっかりしているのですけど、どうでもよさそうな本を買ってしまったりしがちです。 この本は、先日難波で酔っ払って100円台を物色していてパラパラっとめくったらその冒頭のエピソードがまるで私の上司の事だよ!っていうものでした。都内で飲んで埼玉に帰りたいのに、なぜか起きたら日本海。翌朝しれっと帰ってくるという強者酔っぱらいの話です。私の上司はよく、酔っ払って大宮で降りようとして遠くまで行っていました。ある時は糸魚川まで行って、朝一に会社に電話してきて「**(取引先)に直行って書いておいて」と外出簿にメモを書くよう言われて、午後しれっとやってきてどこまで行ったんですか?って聞いたら「日本海。」とのたまっておりました。 この元上司に先日この本を見せながら「Tさんみたいな人いるよ、これってTさんじゃない?」って言って「酒の肴」にして飲んでいましたとさ。酔っぱらいが買ってきた、酔っぱらいの本を酒の肴にして飲んで、酔っ払いましたよ、って話。ダメだこりゃ。 ↓前回の本ネタ↓ Book#31 「屋根をかける人」 門井慶喜 著、再読http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2761.html
おはようございます。 今日は敬老の日ですね。以前は9月15日の固定でしたが、2001年(平成13年)の祝日法改正でハッピーマンデー方式で9月第3月曜日になったのが2003年(平成15年)。同制度に移行してもう20年になるんですよ。昨日息子に「敬老の日って、高齢者を敬う日ってことだけど何歳ぐらいからが対象なの?」って聞かれて即答できず。本人は両親もその対象じゃない?っていうから、まだまだ若輩者であると思っている私からすれば、いやいや、敬老って言ったらやっぱり還暦過ぎてからじゃない?って思っているのですが、どうでしょう。 敬老の日の始まりは、昭和22年に現在の兵庫県多可郡多可町で「としよりの日」を催したことからだそうですが、それによると55歳以上を対象としたそうな。戦後直後と今では高齢者の年齢が違ってきていると思いますが、55歳かぁ。そうすると、もう数年もすると私も対象者に入ってくるということか。ほうほう。 さて今朝の写真はアオイ科の植物シリーズ、槿、ハイビスカスに続いて第3弾。オクラです。ご近所の方が家の前のプランターで植えてらっしゃいます。オクラはプランター栽培で十分作ることのできる夏野菜ですよね。私は好きな野菜です。学生の頃はよく作りました。 ところでオクラってカタカナじゃないですか?漢字やひらがなでで「オクラ」っ見たことないと思いません?そうあれ、日本語じゃなくて移入語なんですよ。オクラの和名はアメリカネリって言って、もともとネリと呼んでいたトロロアオイに似ているからってので、アメリカネリとなりました。 どこからの移入語かと言えば、合衆国でokraって呼ばれているものをそのまま移入語として使っているんです。そのokraもこれまた米国でも移入語です。okraってAfrica原産で、奴隷貿易でAfricaから人さらいにあって連れてこられた人とともに、この野菜もAfricaからAmerica大陸に入ってきました。Merriam-Webster Dictionaryによると、Ìgbò(イボ語:Nigeriaに住むイボ人の話すNiger-Congo語に属する?と考えられる)のokwuruからokraとなりました。最初は記録に残る1658年までに奴隷貿易とともにBrazilに導入され、18世紀後半には北米大陸南部に導入されています。 つまり、奴隷貿易とともにAfricaから大西洋を渡ってやってきたokraが、さらに太平洋を渡って1800年代後半に日本に渡ってきました。そして以前も書いたのですが、食用として普及し始めたのは1960年ごろからです。そんな歴史のあるオクラ。奴隷貿易はどう考えて歴史の闇部分ですけど、okraには罪はありません。今晩の酒の肴にいかがですか? 鹿児島#5 オクラがうまい!http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1568.html
おはようございます。 今週もweek dayは会食がいくつかあったので少し胃が疲れ気味です。昨日、東京で面談が入ったのでバタバタしましたけどまた週末は東京です。 さて、今朝のentryは二日酔いの時の強い味方?みそ汁です。このみそ汁、沖縄の定食屋の定番メニューです。ご存じの方も多いと思いますが、沖縄の定食屋で「みそ汁」をオーダーすればもちろんご飯がついて定食となります。そしてそのみそ汁は具沢山で量も多いというのが定番です。 写真は牧港にある定食屋「みそ汁亭 秀」のものです。みそ汁なんだけど、ポーク(ランチョンミート)が入っているのが沖縄感満載です。他にも豚肉、かまぼこ、豆腐、野菜、卵がたっぷりと入っています。具を頂くといった感じです。うーん、白みそとあいますねえ。優しい味だわぁ。 このお店は入ってからわかったのですが、HTBの「おにぎりあたためますか」(2016/4/5)に出てたんですね。場所がパチンコ屋の駐車場の端にあるし大きくないので、よくここを見つけて取材したねえ、って感心します。まぁ「おにぎり・・・」に出てくるお店、結構知っているお店が多かったりしますけど、美味しいところ選んでるんだようなぁ。調査力あるなって思いますね。 では今日も一日楽しみましょう。
おはようございます。 今朝2投目。Hibiscusの写真をupしたので、そりゃ仲間の槿(ムクゲ)もupしておこうって思いまして。先日blog*日日是好日*でfumiさんが宗旦槿を生けてらっしゃいましたね。 一重の小輪の花で底紅(花色は白色で花弁の基部は赤い)です。千宗旦好みということでお茶をやってらっしゃる方はよくご存じ。槿の花が朝に咲き夕べにしぼむので、「槿花一朝の夢」ってことでそれもまた、茶の湯と相性がよさそうですね。 写真は今年も京都府立植物園で見たものです。植木で入っているのもよく見かけますね。
おはようございます。 昨日は梅田で飲んでいましたが、もう阪神が優勝することを想定してかユニフォームきながら飲んでいる人たちもそこここにおりました。私どもが1軒目を終え、2軒目に行ったところで試合終了でやはり周りは盛り上がっていましたねえ。もともと難波あたりでの飲みの予定でしたが、道頓堀に近づかないようにしようってことで梅田でした。 さて、今朝の写真は、ハイビスカス。まぁ夏になるとそこここで見かける花になりました。これほどまでに見かけるようになったのはここ30年ぐらいでしょうか。見た通り、アオイ目アオイ科フヨウ属(Hibiscus)です。園芸品種がものすごく沢山あり1万種とも言われています。赤、ピンク、オレンジ、黄、白色などいろんな色があって目を楽しませてくれます。 ハイビスカスティーは、このハイビスカスはなく同じアオイ科フヨウ属のRoselleローゼル(学名:Hibiscus sabdariffa )の肥大した萼と苞を用いたものです。
こんにちは。 今日のお昼は何にするかなー(予約投稿なので)。前日の会食が響いて、朝があまり食べれない、昼も食欲があっても胃に優しい系がいいって思う時があります。そんな時、東京なら蕎麦、大阪ならうどんになりがちです。 写真は一昨日のもの。月曜日からちょい飲み過ぎた翌朝頂きました。今日のおすすめ、みたいなメニューってありますでしょ?それを何も考えずにオーダーしたんですよね、「ちく天山菜きつねの冷」。いやぁ、そうだよね。こうなっちゃうよね。量はともかく、、、盛り込みすぎでした。美味しいんですよ。このお店のうどんもコシがしっかりしているし、それぞれのトッピングもちゃんとしていますから。でも、、、盛りすぎたなぁ。胃がシンドイ日は、オーダーする時ちゃんと考えたほうがいいな。(隣になんかご飯らしきものが写りこんでるぞ?そう、かやくご飯がついてきた、、、サービスで。) そうだ、今日もちゃんと考えて、、、。昨日も飲んだんかーい。
おはようございます。 今朝のentryはMyanmar料理です。西武新宿線、地下鉄東西線、JRが交差する高田馬場は、いろんな国のものが頂けるAsianな感じを受けるエリアです。いろいろある国のうち、その一つがMyanmarなのですが、そのMyanmarは1945年3月27日のAung San(1915-1947)によるクーデター以降、2年強でそのAung Sanも暗殺されて、独立、内戦、軍政が続くんですよね。その後、1988年の民主化運動があったものの軍事クーデター、Aung San Suu Kyi(Aung Sanの娘)らの軟禁などあって、海外に逃避する人も増えました。高田馬場周辺にいらっしゃるMyanmarの方でもこのころに来日した方々も多いと聞きます。まぁその後の民主化?運動や軍事クーデターなんかもあって、ぐるぐるしています。MyanmarなのかBurmaなのかどっちなんだろう?って思う方も多いでしょうね。政治の事はさておき。 東京の自宅から比較的に近い、高田馬場でひと月ほど前(8/13)にMohingaモヒンガーを頂きました。Mohingaは現地では朝食の定番です。川魚(ナマズとか)の出汁のスープに米麺の麺類。香菜やニンニクの風味が朝から元気をくれます。これ旨いんですよ。Asia飯が好きな方にはお口に合いますよ。 店によってMohingaは随分と味が違いますので、それぞれのお店の味比べってのもいいです。今回頂いたのは有名店NONG INAYのものです。ここ、「孤独のグルメ」で井之頭五郎(松重豊さんが演じてます)でも出てきます。石原さとみさんの東京メトロのCM・Find my Tokyoにも出てたけど。そ、有名店。私は東京勤務するようになった2000年代の初めの頃から食べに来ています。 ということで、孤独のグルメ繋がりで今朝のenrtyでした。ご馳走様。 ↓久しぶりのMyanmar entryですな。 Myanmar#2;Myanmar Whiskyhttp://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-753.html
おはようございます。 出張先ではホテルのモーニングを頂くことが多いのですが、この日はちょっと気まぐれで、別のところへ。 そう、砂丘しかない、ラッキョウしかない、スタバもない、と揶揄される(されていた)鳥取ではございますが、スタバは2015年にできて、田中要次的に「スタバ、あるよ」というようになったし、「スタバはないけどすなばはあるよ」から「スタバもあるけどすなば(珈琲)もあるよ」と言うようになった。時は流れるものです。 そのすなば珈琲でモーニングセットを頂きました。人気のセットの方は数量限定なんでしょうね、売り切れていましたけど、写真のものはありました。珈琲屋さんでは基本ホットをオーダーすることが多い私ですが、何せ今年も8月は異常に暑かった。お邪魔した日も前日が鳥取は38.9℃かでとんでもなく暑くて、朝から暑かったのでホットは頼めず。またお邪魔するときはホットにしたいですねえ。
こんばんは。 今日は大阪府内で訪問があったのですが、ざっと夕立にあいました。夕立が降るとすっと気温が下がって過ごしやすくなるんですけど、降っているタイミングで歩いていたのでちょっとやられました(笑)。 鳥取出張でのentryの続き。8月の鳥取出張の際、会食までに少し時間ができたので、学生の頃に親しんだ県立図書館に立ち寄りました。鳥取県立図書館はね、2階に郷土資料のコーナーがあって今も変わっていません。ここのコレクション好きなんですよね。で、バラバラと本を開いて読みました。この日はやっぱり尾崎放哉(1885-1926)の本を手に取りました。鳥取市出身で荻原井泉水に師事した人。自由律俳句の俳人です。青空文庫にも収められているので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。 こんなよい月を 一人で見て寝る とか 咳をしても一人 とか 障子あけて置く 海も暮れきる とか とても有名です。こんな句を読む人はどんな人なんだろ?と思ったものです。そう尾崎放哉ですがかなりぶっ飛んでいますし、酒でやらかしています。私は彼の句も好きなんですけど、そんなダメ男なところも、寂しんぼうなところも含めてのこの句たちなんだろうなって思っちゃいます。 鳥取県立図書館。入口とか全然かわらんのぉ。
こんにちは。 今朝は槿の花で鳥取花笠を紹介しましたので、お昼は鳥取繋がりで先日(8/9)の鳥取出張の際に頂いた素ラーメンをupします。 素ラーメンが有名になったのは、漫画「孤独のグルメ」に登場したからでしょう。私が学生の頃は、あまり有名ではなかったと思います。この時描かれたのは鳥取市役所に入っていた食堂で供されていたスラーメンです。残念ながらその食堂は鳥取市役所の移転(2019年秋)とともに閉業されています。これが描かれたのは、鳥取市出身の谷口ジローさんの原画展があったことがきっかけだったとか。 素ラーメン1955年頃に市内の武蔵屋で出されたものが始まり。市役所食堂のものももちろん頂いたことがありましたけど、閉業されてしまったし。今回は発祥の店、武蔵屋さんで頂きました。鰹と昆布の和風のだしと中華麺という組み合わせの優しい味がのん兵衛にはいい麺類です。前にも書きましたけど、姫路の「えきそば」に似てるんですよ。 兵庫#30 たこ焼きえきそば @姫路駅http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2741.html この日はちょっとハイボールを頂いた後に、素ラーメンを頂きました。ご馳走様でした。今日のお昼は何にしよ。
おはようございます。 昨日もそこそこ暑かったですが、それでも夜の帰宅の時には少し暑さが落ち着いて、虫の音が聞こえるようになってきました。 さて初夏からずっと秋にかけて咲く槿(ムクゲ)は、花の命は一日ばかりで短いのですが、それが好みに合うという人も結構いらっしゃるんじゃないでしょうかね。今朝の写真は鳥取花笠という名前のムクゲです。鳥取花笠というからにはしゃんしゃん祭りの花笠から来ている名前なんでしょうね。そういえば今年も鳥取に行った際にしゃんしゃん祭りの練習をしている人たちがいらっしゃいました。ムクゲは、学名Hibiscus syriacus でハイビスカスの仲間って言われたら、あぁーーっ確かにってなります。アオイ科フヨウ属の低木で、庭木や公園などの植え込みなどにもよく入っています。 ↓今年も鳥取に行ったのでした↓ 鳥取#41 岩牡蠣、、、また来年 @鳥取市http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2786.html
こんにちは。 月曜日のお昼、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は大阪に戻っています(はず。:予約投稿)。今日のお昼は、沖縄旅で頂いた大東寿司です。大東寿司は以前にも書いたことがあるのですが、沖縄の大東諸島の島寿司です。甘いみりん醤油ベースのタレのヅケになったネタを握ったものなので、独特の甘さがあります。 本当はここに行きたかったんだけど、、、お店が閉業されたのか移転されたのか、、、。 ↓ 沖縄#36 大東寿司と大東そば@元祖大東そばhttp://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2002.html 大東寿司のルーツは伊豆諸島、八丈島の島寿司だと言われています。明治時代、1900年に八丈島から入植するまでは全島が無人島であり琉球王朝の文化が伝えられておらず、八丈島の文かがそのまま移入したものとされています。(この開拓団が今の時代であれば、とても持続性を考えない「トンデモ」な事業や運営を行っていたこと、P.W.Caraway/第3代琉球列島高等弁務官による土地所有権裁定があったことで、Carawayの受け止め方が沖縄本島と南大東島では大きく違うところも、この島の成り立ちによるところが大きいんだろうな。) 今回頂いた大東寿司は、道の駅・許田の売店で売っていました。道の駅・許田には、美ら海水族館の割引チケットを買うために立ち寄りました。ここから見る海もきれいですよねえ。
おはようございます。 昨日のお昼はなかなか尖がったフォルムをしているハナカサゴ類について書きました。毒棘があるけれども、食べると美味しいっていうので、私的に機会があれば食べてみたい魚ランキングに入っています。さて、沖縄に行ったらもっとビビッドな色の魚たちがいますよね。特にブダイ(イラブチャー)の仲間たちはすごい鮮やかな色をしていますよねえ。今回の沖縄旅行ではいつも買い物に出かけるライカムのイオンモールでもイラブチャーが刺身で売っていたので、モールのイートインコーナーで頂きました(8月16日)。買い物の後も少しうろうろするつもりでしたのでイートインコーナーはありがたいです。他のお客様でも地元の方が利用されていらっしゃいました。写真のように皮の青さが食欲を、、、あまり掻き立てませんけど、このイラブチャーの刺身、美味しいんですよ。 ブダイ(イラブチャー)の特徴は、まずその鮮やかな色。性別で青色や赤色が強く出ます。そしてその嘴のような口でしょうか。そのため英語名はparrotfishです。このブダイの類は水温によって食性が変わるという特徴があり、温度が温かい夏場はエビカニなどを食べる肉食で、温度の低い冬場は海藻を食べます。その嘴でエビカニをかみ砕きますし、また海藻をサンゴごとかじり取って食べたりするので、砕いたサンゴは砂として出されるのでサンゴを砂にしている魚とも言われます。 写真は美ら海水族館で見かけたニシキブダイ。美味しそう、、、には見えんけど、、、。
こんにちは。 今朝はミノカサゴについて触れたので、そこからの繋がりでキリンミノ(キリンミノカサゴ)です。これもフサカサゴの仲間ですね。生息域も南日本の太平洋側、南太平洋インド洋に分布しています。体色は普通のミノカサゴより少し濃くて暗色の縞があります。暗褐色の太い縞と薄褐色の細い縞が交互にあり、眼のところにも通っているのが特徴。 このキリンミノはミノカサゴより毒が強い。ミノカサゴもキリンミノもどんな毒なのかというと不安定で特定されていないそうな。タンパク毒のようなので万が一触れてしまった場合は、高めの温度のお湯(熱めのお風呂ぐらい)に患部を浸して緩和することがいいのだとか。いやぁ、触りたくない。 写真のキリンミノは今夏の沖縄旅行で再訪した美ら海水族館での展示のもの。毒のある生き物シリーズのところだからか、ピンボケだけどゴンズイも一緒に写っていますね。Fish with venomous spines 毒棘を持つ魚ってキリンミノのところに書いてありました。venomousは有毒ってことですけど、poisonousも有毒。venomousは、it bite you.とかit's when the toxin is injected into you. 一方、poisonousはyou bite it.とかit's when you ingest the toxin. つまりvenomousは刺されたり嚙まれたりしての毒だけど、poisonousは食べたりして体に入れたら毒だよ、って使い方です。どっちもヤだけどね (苦笑)。 ↓沖縄entry、まだまだやるよ↓ 沖縄#76 ちょっと豪華なニンジンシリシリ @那覇市内http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2795.html
おはようございます。 先日、ガシラ(カサゴ)が美味しかったという話を書きました。締まった白身が焼きでも煮つけでも美味しいお魚です。 兵庫#34 ガシラを潮煮に & キスの塩焼き @自宅http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2801.html ところでカサゴといえば水族館にはほぼ確実にミノカサゴっていますよね。普通のカサゴより華やかな上に毒があるということから、水族館では人気者だと思うんですよね。ミノカサゴは結構広く分布しているフサカサゴの仲間で、北海道南部以南の日本から太平洋インド洋の沿岸域に分布しています。先日も書きましたけど、カサゴの名前は頭が大きいので笠をかぶったようなところからカサゴとの名前がありますが、さらにこの胸鰭を広げた感じが「蓑」を纏ったような様子だから、ミノカサゴだそうな。蓑って知らない人がほとんどじゃないですか?時代劇なんかで見ないかぎりお目にかかる機会がありません。戦後生まれにはあまりなじみのないrain wearですよね。 私も実際に使ったことはないです。 ミノカサゴは単独で見るとかなりとんがった(実際背びれもとんがっていますからね)見た目をしていますが、鮮やかな縞模様と斑点は生息する岩礁域では保護色になっているようです。小魚や甲殻類を食べて育ちます。でカサゴがあれだけおいしいんだからミノカサゴも美味しんじゃない?って思いませんか?背鰭に毒がある、、、とか書いてあるので食べられないと思う方の方が多いでしょうか。聞くところによるとかなり美味しいらしいんです。煮つけ塩焼き揚げ物なんでもOKらしいんです。まぁ下処理に背鰭を切って除いてもらわなきゃならないですが、定置網や底引き網に引っかかることがあるそうで、獲れてしまったもの(狙ってとらないので)が手に入る時のみ頂けるってことのようなので、、、うん、いつか食べてみたいな、と思い続けている魚です。 写真は、今年の5月~6月にかけてのentryで書いた須磨海浜水族園で撮ったものです。美味しそう(って水族館ではなかなか言いにくいけど)。 兵庫#28 須磨海浜水族園 またね!その③ @神戸市須磨区http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2723.html