こんにちは。2月1日ですね。1月は緊急事態宣言の再発出で生活がまたガラッと変わってしまった中で過ぎていきました。なかなか夜の星空を見る余裕もなかったような気がします。 2月の星空は冬の星座がにぎやかで少し暗い場所に行けば結構見ることができますね。冬の大三角なんてきれいですね。夜が更けるにしたがって春の星座が東の空から登ってきてこれも楽しいです。 13日頃に細い月を楽しんだ後、18日頃に月と火星が接近しますので、華やかさが増しますね。いつも国立天文台で公開OKな資料を頂いていてありがたいですね。 私、高校生の頃に「地学」にどっぷりはまっておりまして、よく能勢の奥の方、宿野あたりまで星を見に行っていました。(わかる人にはわかると思いますが、人家が少なく街灯が少ない環境です)星が見やすい大阪市内の学校だったものでなかなか星空を見上げるには厳しい環境でしたので。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
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おはようございます。2か月振りの「そら」ネタです。 今年は条件が良いですね。2020年のふたご座流星群は12月14日10時頃に極大を迎える予想。今年は極大が日本で観察しやすい時間帯で15日が新月であるため月の影響がなくて見やすい条件となっています。 13日の夜から14日の明け方にかけて、空を見上げてみてはいかがでしょうか。日付が14日に変わる頃、1時間で50個程度の流星が見られると予想されています。その前後の12日、14日の夜も多く流れるとみられていますので、いずれかの日、晴れればいいですね。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
こんにちは。今日は火星が地球に最接近となりますので宵の頃には東の空、真夜中に南の空で明るく光ります。秋の空は明るい星が少ないので少し寂しいですからかなり目立ちます。 地球は約780日周期で距離が近くなりますので、2年2か月振りの最接近。ご覧になってはいかがでしょうか? 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
台風10号、通り抜けるエリアの方に被害が出ませんように。昨日は京都、今日は大阪を歩いていました。こちらは暑かったので、首筋が焼けて少し痛いぐらいです。 明け方の空、月のある方に赤く輝く火星があります。火星は10月6日に最接近しますので、9月は明るさを増していきます。明るく輝いてくれると大阪の空でも見ることができますね。本当はもっともっときれいな空の方が好きなんだけどね。人の作った光に満たされる空では見ることができなくなっているだけで、星の光は確かにそこにあるんだと思うと、少しだけ「よかった」と思えます。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
こんにちは。今日も暑いですねえ(今日は大阪基準で書いています)。7月に入って出張が解禁になったりしていましたが、感染者数も増えてきていますのでちょっと抑えていくかな、といったところです。そんな中あっという間にもう8月ですね。 8月に入ると、やはりペルセウス座流星群を見なきゃ、です。今年のペルセウス座流星群は、8月12日22時頃に極大を迎えると予想です。月明りがあるのでちょっとコンディション的には良くないのですけどね。(8月12日が下弦の月で、流星群を観察しやすい時間帯に月明かりがあります)。極大の時間帯にターゲットしてみれなくても、11日の夜から13日の夜までの3夜ぐらいは(12日がいいけど)、いつもより流星が見えやすくなります。 流星は上図の放射点を中心に放射状に出現します。ですが星空全体を見渡して、目を慣れさせてあげることが見るコツです。Enjoy! 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
ムジナモって水草をやったのでもう一つぐらい水草関連のentryを書いておきますね。 写真の水草は金魚藻とも呼ばれる梅花藻バイカモです。金魚鉢で育つ姿をイメージしがちですけど流水環境を好みますし、水温も15℃前後を好むことや底質も選ぶので金魚鉢では育たないですね。写真は5月の末に京都府立植物園で撮らせていただきました。水のきれいな場所で生えますのでバイカモの自生地は観光スポットになっているところも多いですね。滋賀県米原市の醒ヶ井・地蔵川、静岡県三島市の梅花藻の里、福井県越前市の治左川、兵庫県美方郡の田君川バイカモ公園、鳥取県米子市の本宮川など。 近縁種も各地にあり、北海道に生育するチトセバイカモ、北海道と中部地方には浮葉をつけるイチョウバイカモがあり、中国地方には葉柄が長いヒルゼンバイカモ、中国~九州地方には小型でため池にも生育するヒメバイカモなどがあります。 調べるとなんと食材にもしていたとあります。バイカモは有毒植物の多いキンポウゲ科の仲間なのですが、その中では珍しく食べることができるそうです。食用の例として出てきたのは、岡山県の例で、バイ カモ(正確にはヒルゼンバイカモ)をウダゼリと呼んで、伸びた茎先を摘んで茹でて食したとあります。バイカモを食べる!というのは知らなかったですね。多くの地域で絶滅危惧種でしょうから、採って食べるということはできないでしょうから、幻の味なんでしょうね。三杯酢かなにかで食べるのかなぁ。食べられると書かれると食べたくなる性分ですね。
おはようございます。今週の週末、21日の夕方にね、日食が見られるんですよ。日食って、太陽なので直接見ることができないので、ちょっとした遊びをしてもらったらいいと思うんです。昨年の1月の日食の時に、下記のようなentryを書きましたが、ピンホールカメラの原理で、誰でも日食を楽しむことができますので(太陽さえ出ていれば)、遊んでみてはいかがでしょうか?Days 1月6日、部分日食見れました。 http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1615.html 太陽を直接見ることは、とても危険ですので、絶対にしないこと。 国立天文台の下記のリンクで、日本国内のおもな地点における日食の予報を確認しつつ、後半に書いてある注意事項もぜひともご一読ください。https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/06-topics03.html 観測の仕方↓https://www.nao.ac.jp/astro/basic/solar-eclipse-obs.html#index_safety 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
夜中にレポートを書く方、夜中にblogをupしてしまう方、巣ごもりでVideoを見過ぎて夜中3時を迎えたそんな貴方に朗報です。6月中旬にかけては、夜明け前の朝3時の南の空には、木星、土星、南東には火星が輝いて見えます。月が木星と土星に最も近づくのは、9日の明け方にかけてです。夜更かしをましたか?そうですか。それなら南の空を見てみましょう。そう、真夜中にカツ丼など作って食べずに星を見て、気持ちよく寝ましょう。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
先月も書きましたが、内惑星の水星は太陽と近いため、見かけ上、太陽から離れることはないため、高度が高くなりにくく見ることが難しい惑星になります。金星はまだまだ見やすいすけど。今週6月4日に太陽からもっとも離れる東方最大離角となるため、日の入り後の西の空で比較的に見つけやすくなります。日の入り後、スマホの方位磁石で真西をさがしてから、すこしだけ北より(西北西)の高さ10度よりちょっと上に水星が見えます。背筋を伸ばして立って、片腕をまっすぐ水平に伸ばして握りこぶしを作った時、この握りこぶし大ぐらいの高さ、これがが概ね10度ぐらいです。因みに親指をたてると15度、親指と小指をたてると約20度になります。 双眼鏡等を使ってみるときは、絶対に太陽を見ないようにするため、日の入り後にするように注意! 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
あっという間に6月ですね。6月は梅雨入りしますから、星空を見るには少し不向きな季節ではありますが、夏の星座が奇麗に見えるようになりますからにぎやかになってきます。6月は21日に日本で夕方にかけて部分日食がみられますので、楽しみです。晴れてくれー!日曜日ですから家族で見られたらいいですね。惑星は前回も書いていましたが、水星が見やすいので、この機会に見られるといいですね。日食は日にちが迫ってきたらupします。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
夕方の西の空で明るく光る金星が5月に入ってだんだんと高度を下げてきて、一方で水星は6月4日が東方最大離角となるためだんだんと高度が上がってきます。金星と水星という二つの内惑星が5月22日に夕方の空で最も近づいてみることができます。とても角度にして1度ですからずいぶんと近いですよ。 日の入り後、まだ空が明るいうちに、西の空に金星と水星を探してみてください。時間が経つと空が暗くなって見やすくなりますけど、一方で高度が低くなるために雲や建物などで見づらくなります。 金星はマイナス4等星、水星はマイナス1等星程度。ちょっと見えにくいかもしれません。 金星は見てもなかなか水星を見たね!という方は少ないかもしれませんので、いい機会ですよ。注意!双眼鏡等で見ようとしたら、誤って太陽を見てしまうと危険。観測は日の入り後です。 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
前に書いたかもしれませんが、高校生の頃に地学にハマりまくっていまして天文もやれば化石もやるで、ずいぶんと「地学」に傾倒していたんですよね。なので今でも地学モノが大好きでして少し時間があると星空を見たくなります。 この5月はですね、明け方の空がぎやかなんですよ。今、特に16日ぐらいまでの間ちょっと夜が明ける前の空を見て頂くと、木星、土星、火星が月ときれいに近接して見られます。月が木星と土星に最も近づくのは13日の明け方だったのですが、明日の夜明け前でもずいぶんと近くに見られます。時間がたつにつれて高く昇り見るのが簡単になってきます。夜明けの迫る空に見える月と惑星、きれいですよ。 それから15日から16日にかけては月が火星に近づきます。火星と地球の最接近は10月頃ですが、近づくにつれ明るさを増してきています。 夜明け前の空、そんな時間起きてらっしゃる人におすすめです。 暫く「そら」ってcategoryで書いていなかったな。これからも書こう。 そら#8 天の川http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-category-24.html 上記画像の著作権に関して: Credit: National Astronomical Observatory of Japan *国立天文台の著作物利用ガイドラインによる表示。
前回のupから2週間以上もあいてしまいました。その間GolfやらSports eventがあったり出張があったりしてblogに行きつかない、そんな日々が続いています。11月12月もそんな日が続きそう、、、。 今日も午後からお出かけの予定が入っていて、11時には家を出ます。皆様は紅葉の季節であったりでお出かけが忙しいですか? 10月末のentryでシャコの料理について書いたので、ちょっとシャコの話を書いてみます。シャコのパンチ力が強いというのは有名ですが、眼についても面白い話があります。シャコには我々ヒトよりも多くの種類の光受容細胞が存在するという話。我々には赤緑青の光に反応する3種類だがシャコには12種類もあってヒトが識別できない色でも見分けられるのではないかと考えられてきました。そりゃすごい。 しかし、約5年前発表された(Science 2014年1月24日)研究成果として、シャコはヒトと同じような仕組みでは色を識別していないという報告がありました。それによるとシャコの色覚は12種類の光受容細胞から受け取った情報を組み合わせるのではなくて、個々の光受容細胞からの情報を単独で処理する方法をつかっているということがわかったということ。ヒトは光刺激の相対的なレベルをシグナルとして脳に送り組み合わせることでとても多くの色を識別できるのですが、この方法は脳に負荷がかかります。一方、シャコのこのかなりシンプルな方法だと、脳への負荷は低いということ。もっと詳しいことがわかると面白いですね。 さて、北の国・小樽では先だって「小樽しゃこ祭」が開催されました。小樽のシャコは今が旬で、小樽のシャコ漁は12月10日までだそうです。因みにシャコの旬って地域で違うんですよね。では、よい一日を!
先日Downtownでウロウロしていて、風が吹いているわけでもないのに、電線がワシワシと音を立てていたので、上を見たら、、、。 やっぱり。リスさんです。しかし本当リスはたくさん見かけますね、、、ここでは。いきもの#1はそういえば夏でしたね。 前にも書いたかもしれませんが、私、電柱が好きなんです。 結構写真をとったりしています。。。
人のいる自然、というentryを書いたので 、自然にちなんだentryをしますね。 高校・大学と環境屋さんとも言えるほど、環境系のものに参加したりしていたので、先日出張の合間に訪れたBiosphere2についても、当時相当興味を持ったんですけど、実験が想定外のことに見舞われるにいたってはいろいろと思う所がありましたね。第1回の試験は1991年、から93年9月までで、もともとの計画は100年間継続するなんていう本当か嘘かわからないような計画を立てていたそうです。 この実験、アリゾナの乾燥地に巨大な密閉空間を作り、その中に人工の生態系を作って実験をするものでした。地球が第一の生物圏Biosphere1として、第2の生物圏Biosphere2という意味です。実験の目的は、人類が宇宙空間に移住することを想定して閉鎖系の中で生存することを検証するということでした。実際に覗いてみると熱帯雨林、海、湿地帯、サバンナなどの環境を世界各地から持ち込んだ動植物で再現を目指したそうです。2年間、クルーが閉鎖空間の中で生活をする、というこれまでにない実験でした。 ちょっと熱帯(入り口)。 熱帯雨林を再現。 海も再現してたそうですが、、、、。 サバンナとの境。 しかし、あっさりと失敗。原因は酸素不足、そして植物による生産が不足した、家畜もさっさと死んでしまったので食料不足が慢性化。現代版箱舟はえらく大変だったそうです。 その上ゴキブ◎が大量発生して食料奪われるわ、で大変だったといいます。事実、実験設備のいろんな所にゴキブリの死骸があり、未だにゴッキーには悩まされているようですね。 地下はこんな感じ、、、どこかで見たことあるなぁと思ったらシェルターですね。 この地下通路の中にもゴ◎の死骸がいくつも見られました、、、。 もちろん、そんな環境の中だからか知りませんが、クルー同士の対立というか痴話喧嘩的なものでかなり酷い状況だったことが伺えます。とっても残念な結果でしたね。 食料不足で悩んだそうですから、痴話喧嘩もこのキッチンで、、、。トホホ。 その後も施設は実験設備などとして使われたりしていますけどね。 裏側なんてこんな感じになりますよね、、、。 今回、思ったより高い入場料を払って見学してきました。解説してくれる女性なんですが、かなり自分は説明がうまい!と自信をもって思っている様子でしたが、この施設での実験の重要性なんかとか、いろいろとあった問題のことであったりをさらっと流しながら、逆に今こんなことができているのよ!!ぐらいの勢いで話をしているときは、、、どうなんでしょうか?と疑問を投げたくなったぐらいです。 で、一生懸命Material Flowについていろいろと話もしてくれているのですが、とかくその間挟んでくる話は、誰々は予算をこんだけぶんどってきた、とか、この人はこういうふうにしてカネの面で成功している、とか、ずっとMaterialではなくてMoneyのFlowについてのお話でしたね。 いや、もちろん、カネの話をしたらいけない、というわけじゃないんですよ。でもね、ずっとそんな話を聞かされても、変な納得しかできません。 ということで、EcologyではなくEconomyについて勉強ができる施設です。いや、どっちもおなじ家や家族を意味する語源Oikosから来ているので、ある意味「人間の」自然なお話だったのかもしれません。 今回見た中で、一番関心したのは、空気圧調整弁。大きな閉鎖系なので、気温で空気が膨張・収縮するのでその調整弁のでかいこと!これは見ごたえありましたね。 Biosphere2http://www.b2science.org/
先日の誕生日会でおじゃましたお家 です。10/15/2012です。いつもこのお宅の環境は素晴らしいと思いますね。今私達が住んでいる環境もかなり環境としていいと思いますけどね。自然と遊ぶ。子供たちが遊び育つ環境としてとてもいいと思います。 りんごの樹があったり。 育ったトウモロコシを触ってみたり。鶏がいて、卵をもらったり。 こんな人のいる自然の中で、自分達でいろんな発見をして育ったら、素晴らしいですね。 東京に帰ったら、こんな環境を得ることは難しいですけど、触れる機会をできるだけ作ってあげたいと思いますね。
まりこうたさんのミッドナイトトラベラー からはじまったそらシリーズ、#7を書いてしばらく書いていなかったので、久しぶりに書きます。 先日、Campに行った時に西に太平洋が開けたところにいたので、町の光が少なくて、とても綺麗に見えました。北国なのでこの時期でも夜はとても寒くて、温かい格好をして外におりました。 海辺なので潮風で若干は光が鈍いようでしたけど、それでも圧倒的な天の川の光というのを感じたのは久しぶりでした。天の川をみると、いつかヒトはあの恒星系に飛び出していくことがあるのだろうか、、、それまでヒトは歴史を紡ぐことができるのだろうか、ということを思ってしまいます。この夏は皆さんは天の川を見ましたか? 今のカメラでも撮れるとは思うのですが、うまく使いこなせていないです。写真は、先日友人のHarada君が送ってくれた、四国の夏の空です。四国も山間にいけば綺麗な星空が見られる場所がありますね。 Harada君、写真Thanks. そら#1 まりこうたさんの「ミッドナイトラベラー」http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-293.html そら#7:2001年宇宙の旅~星見酒http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-331.html
先だって、カナダガンの接写 のentryを書きましたが、まだまだ野生生物は身の回りにいますね。今回は、先日近所のゴルフ上で見かけたうさぎ。ちょくちょく見かけますが、なかなか近づけませんね。うさぎの方は余裕が無さそうです(それで当たり前なんですが)。 写真でわかりますかねー(笑)写真撮影は2012年7月27日です。
こんなに真夏の青空なのに。 昨年も砂嵐にあったのですが、今回もその小さい版にあたってしまいました。こちらではmonsoonといったりしますが、突然の暴風雨に、砂が巻き上げられることがしばしばで、ものすごい勢いの砂煙がもうもうと上がってしまいます。今回は砂煙はちょっと離れたところで発生したので巻き込まれませんでしたが、ものすごい雨と雷に見舞われました。考えられないぐらい晴れていたのに、急にです。自然の力ですね。 30分から1時間程で、こんなに空が怪しくなって、雷が落ちています。 土砂降りに!ワイパーはフルパワーなんですよ、これでも。 危なくてハザードランプつけながら走ります。 西の空は、、、今まさに嵐に巻き込まれようとする感じです。 ほんと、怖いですね。
Video "Wild Salmon of the Pacific" from Wild Salmon Center Chinook, Coho, Chm, Pink, Sockeye, Masu, Steelhead, Coastal Cutthroat Trout...8種類のサケマス類っが北太平洋にはいるんですね。そして、そのSalmonによって生きている動物や、関わる人々がいる。食べている人だって、関わっているわけです。 取り巻く環境が大きく変化している中で、どんどん従来の生活環境からずれていくことに違和感をもち、従来あった環境・生物を保護しようという動きは、理解できる一面と、違和感をもつ部分と両方が私はあります。 ヒトという生物が自然にいて、そのヒトの生き様の結果として発生している現在の環境変化もまた自然で、それに抗う「保護や保全」という行為もまた、自然なのかもしれません。どちらにしてもエゴで、そのエゴもまた自然に内包されているのだろう、と私は思っています。 Wild Salmonを取り巻く状況、それに影響しているヒト。それをちょっと考えるきっかけになるVideoですかね。 著作権表記;Copy Right : Wild Salmon Center 721 NW Ninth Ave, Suite 300, Portland, OR 97209, USA
前回のそらエントリーで、2001年宇宙の旅にふれましたが 、私映画も原作も好きなので日本の倉庫(駐在中の家財を保管しています)の中には、文庫本でシリーズ全作品と映画の日本版DVDまで、、、。最近米国版で買い直そうかと思うぐらいです。 (**このあとのリンク、Youtubeにつながります**) やはり曲もいいんですよ。Openingの"Also Sprach Zarathustra, Op. 30 (Obertura) - Richard Strauss"ツァラトゥストラはかく語りき" は圧巻なスタートを切ってこの映画のイメージを不動のものにしています。途中挿入される、Johann Strauss IIの"An der schönen blauen Donau"美しく青きドナウ は、いつ聞いてもいいですねー。そうは言っても場所は選びますけどね(先だって、私的には「トンデモ」なところでこの曲を聞いてムッとしたことがありますが、、、その話は別の機会に) と、こんないい曲を聞きながら、、、、どんな話へ、、、大丈夫、ニーチェ に話を飛ばしたりしません、、、そんな技と知識を私は持ち合わせていませんから。 で、写真を見てもらえばわかりますが、、、酒の話を書こうというのか!? その通りです。 やっぱり星を見ながら、お酒を飲む。星見酒です。日本名門酒会のサイトでは、7月のお酒の紹介で星見酒を紹介していますが 、僕の場合は季節を問わず、星見酒をやっております。別にお酒の種類は何でもいいのですが、寒い時期は熱燗もいいですね。秋ぐらいにぬる燗、というのやら、ひやでもいいですし。 昨年末も義母とおばさま(義母のお姉様)がこちらに来てくださっていたので明るい年末を過ごせましたが、その時に飲んだお酒が写真のお酒ですね。諏訪酒造のその名も「満天星」。はい諏訪酒造、覚えていらっしゃますか?先日のエントリーでも書いた蔵です 。ここの満天星がOR州でも買えるのです。嬉しい限りです。そういうことで、この満天星という星見にぴったしのお酒を頂きながら、星空を見上げる。いいですね。 皆さんも熱燗で、いいちこお湯割りで、さつま白波お湯割りで、そば湯割りもありか、なんでも好きなお酒で、星見酒、いかがでしょう。
木星 (著作権表示;Public Domain from Wikipedia)そら5で昔の人も見たハレー彗星の話を書きましたので 、今度は未来のハレー彗星の話。次回見れるのは、2061年、今から50年後。私はほぼ間違いなくこの世のものではなくなっていますが、Blogをご覧頂いている人の中には見られる方もいらっしゃるかと。 そんな2061年のハレー彗星回帰の年、ハレー彗星見学ツアーに出かけて、木星の衛星エウロパに、、、というプロットで書かれた、Arthur Charles Clarkeアーサー・C・クラークの宇宙の旅シリーズの3作目。何よりも2001年宇宙の旅、2010年は映画にもなり有名な作品ですね。現代の想像力を豊かにして書かれた作品で、未来にあるかもしれない、と思わせる作品です。2001年も2010年も、もう実際の歴史では過去になってしまいましたが、夜空を観ていて、いつか私の子孫があのそらに出ていく時代がやってくるかもしれないと考えると、見上げるそらに気持ちは飛翔していきます。恒星系に届くにはまだまだ先でしょう。でも、惑星系なら、、、。 さて2061年の舞台となる木星ですが、2011年の秋・冬から2012年の初めにかけては、宵の空にあって、マイナス3等近い明るさで輝いています。 明るくて見つけやすいです。先日も私は子供にあれが木星って星だよ、って話をしていました。三歳になる息子にはまだまだ難しいですね。 寒空ですが、ちょっと木星を見てみませんか?
先日流星群について触れましたが 、今回は流星の原因となる塵をばらまく天体、彗星についてです。 このBlogを読んでいただいている方で、1986年のハレー彗星を見た方もいらっしゃるでしょうね。次回出現は2061年です。えらい先ですね。でもshort-period comet短周期彗星と呼ばれています。 1986年、私は中学生で、見たくて見たくて夜空を見上げたことを思い出します。中学生の私は、両親に天体望遠鏡を買って欲しいと言えないまま、その時期をすごしたことを覚えています。同級生M君ち(裕福なお家でした)では買ってもらったみたいだと聞いて、自分も欲しくてしかたなかったんですね。そんな子供の気持ちは見え透いていて、両親もよくわかっていたでしょう。 研究屋の父は、いろんなものを私に与えてくれましたが、天体望遠鏡は買ってくれませんでした。私が宇宙に惹かれていることは知っていたはずだったのですが、なぜなのかその瞬間にはわかりませんでした。それは当時多く売られていた経緯台では初心者がちょっと見るにはいいけど、そのあと使い勝手が悪い、経緯台を買うには興味の度合いが低い、といったようないろんな理由があったんだろうと、後から気がついた私は馬鹿者です。 私も理系な生き方(一応理系の端くれです)をしていますが、息子に何かをするとき、父のマネッこしながら、かっこいい親父の背中ってやつを示せれば、と考えています。 ?本日の英語? short-period comet 短周期彗星 (どんな場面で話す機会が有るでしょう、うふふ) Periodic comets are comets having orbital periods of less than 200 years (also known as short-period comets). Halley's Cometで約76年周期です(摂動があるので若干の差が生じます)、人の一生で1回見れるか見れないか。200年なんて言われたら、見れませんね。星の世界の「短い」ってのは全然短くありませんね。 <追記;失礼しました書いていませんでした。> 著作権表記;Wikipediaパブリックドメインです。
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