烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

Book#12 沖縄県の歴史散歩

20180622 (18)
やっと週末ですね。この週末はどんな週末になるでしょうね。私は、土曜日は家族と海外からのお友達と過ごして、そのあと深夜便でVietnamに出張に向かいます。

食べ物や飲み物で沖縄な気分を盛り上げてきていますが、昨年の沖縄旅行で行けなかった史跡を少しおさえておくかなぁと、図書館で史跡が紹介されている本をかりてきました。さすが歴史の山川出版社だけあって、細かいー。これで予習して7月の沖縄に備えます。高校の時は日本史選択をしました。(世界史もかじってはいるので大まかには覚えていますけど)やっぱりなんといっても山川だよなぁ、、、。あの頃は2冊の本を一冊は読めるよう、もう一冊は時代別に、本をバラバラに分解して持ち運びが便利なようにして持ち歩いていましたねー。

しかし、日本史には琉球史はあまり出てきませんよねえ。覚えた記憶も少ないですし、、、、。ここ数年いろいろと琉球本を読みながら琉球史を追いかけています。 

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Book#11 黒川創著・暗殺者たち 

20180508 (162)
2016年末。夏目漱石没後100年として*HKが組んだ番組で、姜尚中さんは「漱石は近代化の行く末を見抜いていた」と言っていた。明治維新で国のありようを大きく西洋を模倣し近代化に定めた日本から英国に留学した漱石が体験したものは、西洋近代の光と影だった。その陰が漱石の作品には見られる。番組ではその漱石の姿を追っていた。

番組の中で、1909年ハルピン駅で起こった安重根による伊東博文暗殺をどのように夏目漱石が捉えていたのかを追っている。その中で黒川創さんとの対話があった。黒川さんの作品「暗殺者たち」では、この伊藤博文暗殺と翌年の大逆事件などを含めて「暗殺者」とは何かを追っている。何をもって暗殺者とするのか。この問いの答えは、、、。

近代化を邁進する日本と日本人にとって暗殺者たり得たものは誰なのか。大逆事件の幸徳秋水や菅野須賀子、そして「谷中村滅亡史」で鉱毒事件を告発した荒畑寒村ら、この時代の軋みの中で生まれた人物たちの行動を追いかけている。

この作品を通勤電車で読んだ。

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Book#10 鯉のぼり図鑑 日本鯉のぼり協会編 

20180508 (189)
先日は端午の節句でしたね。一つ前のentryから続いてのネタですが、、、。2018年2月に出版されたばかり、近所の図書館に入りたてほやほやの本でネットで見かけてすぐに予約したら、他の方の予約はゼロ。いやぁ、ラッキー。

鯉のぼりの原型は江戸中期頃だそうです。少し遡って江戸初期から端午の節句には幟や旗指物などを飾る風習があり、これを江戸中期になって町人が真似るようになったようです。この幟に描かれたのが登龍門の「鯉の滝登り」で、それを鯉の形にしたものが鯉のぼりの原型。

鯉の形をした鯉のぼりの初出資料である「続清鉋(ぞくきよがんな)」では鍾馗(しょうき)を描いた旗に付属する小旗のような描かれ方です。これが延享2年(1745年)で、そののち「東都歳事記」天保9年(1838年)では鯉型のものを竹の先につける、これは江戸の風俗であると書かれています。意外と新しい風習ですね。

この本はそんな歴史から、明治時代~平成にかけての各地での鯉のぼりの特徴を追って示されており、和紙から木綿、そして合成繊維へと素材や製法が変化していく様子を数多くの写真で追ってくれています。まあ、これだけの鯉のぼりの写真を見ることはまずないでしょう。さすが業界団体が作った図鑑です、お見事!

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Book#9 「坊ちゃんの時代」第三部 関川夏央・谷口ジロー

20180414 (113)
今回は我が家の本棚に長くいる漫画本です。関川夏央さん(1949-)・谷口ジローさん(1947-2017)のタッグでの五部作ですが、このシリーズは2001年に第2回手塚治虫文化賞をとっています。夏目漱石と同時代人たちの人間模様を描いた名作で鳥取県出身の谷口ジローさんが書いた本というのもあって好きなのかもしれませんが、、、。

この本は五部作の第三部目。先日4月13日にupした石川啄木の放浪時代を描いた作品です。まぁ啄木の駄目っぷりと、その後残される作品の純度の高さのギャップが啄木という稀有な作家を作家たらしめたんだろうな、ということが伝わってきます。この本を持って啄木が一時期すごした函館まで行ったのは一昨年の夏でした。

Days  小石川の桜~石川啄木
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1413.html

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Book#8 海辺の漂着物

20180428 (33)

この手の薄い冊子の本は外に持っていくのに便利ですよね。この夏も子供を連れて海辺に行く予定なので春から気分を上げていくために借りた本です。まぁ簡単な内容なのでざざざっと流すために見た本、とでも言いましょうか。海辺の漂着「ライター」シリーズは、マニア心にぐっときました(笑)。そう海を歩いていると、ハングルも見るし中国語もよく見かけますからね。

後ろの方のページで参考施設がのっていて、便利です。ああ、もう気分は海!

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Book#7 Leave Me Alone

20180428 (41)
娘が図書館で選んできた本です。Vera Brosgol(1984-)さんの作品です。2017年出版ですから最近の作品ですね。そしてこれは2017年米国の児童図書館協会ALSCのCaldecott Honorをとったそうですよ、シールはってあるし。

"Leave Me Alone"と言いたくなるような大家族にすむおばあちゃんのお話で、熊には、、、のところでは「くすっ」(笑)。私には面白かったですけど、娘はSo-soって言ってましたね。

Vera Brosgolさんは若い世代(私から見て)の作家さんで私と一回り違う彼女はMoscow生まれ。5歳の時に合衆国に移ってきたそうです。それで偶然ですが我が家が大好きなPortland,ORに住んでいるそうな。へえ!この4月に新作Be Preparedが出たのでどこかでまた買いたいな。

しかし、地元の図書館、やるなぁ!

Vera Brosgolさんのwebsite↓
https://www.verabee.com/

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Book#6 Don't Forget the Bacon!

20180428 (36)
娘が選んできた本。Pat HutchinsことPatricia Evelyn Hutchins (1942–2017)さんの1976年の作品です。スタンプを見ると近所の図書館には1994年に入った本でした。5.95ポンドで94年当時の156円で換算すると930円ぐらいの本。偶然当時の値札まで一緒にカバーシールの中に張り付いていて2,150円。まぁ、輸入書籍ですからね、当時そんなものだったかもしれません。

子供がお母さんからのお使いで買い物に行くのですが、、、。面白いですよ。途中、今ならちょっとNG(となってしまうだろうな)な表現もありますがいい絵本ですね。彼女は英国図書館協会からKate Greenaway Medalを1974年に受賞しています。その年の最もよかった作品としてThe Wind Blewが選ばれています。

この本を借りた日にわたくしは、卵を買ってくることを忘れました。

20180428 (39)

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Book#5 アーバン・アウトドア・ライフ

20180414 (93)
中公文庫から2018年2月に出された復刻版です。図書館にある新刊乃至新規購入棚を見るのも好きですけど、この本は先日、文庫棚で出会いました。もともとの1984年に講談社現代新書から出た本は読んだことがありませんでした。1984年でしょ?まだ中学生になったばかりのころですからね、あの頃はoutdoorとかそんな言葉知らなかったしね。

山梨県南巨摩郡のご出身の芦沢一洋氏(1938-1996)が東京に住んでそこから足を延ばしていっての逍遥。ちょっと古くてでもそんなに遠くない時代を感じるところもまたおっさんにはちょうどいい。「合衆国にBLTというランチメニューが、云々」、あは!都内の公園歩きも、私がうろうろしているところと合致していて、なかなか楽しい。

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Book#4 はるのゆきだるま

20180414 (117)
どんなGWをお過ごしですか?

今回は本ネタ。よくお邪魔しているel_desviosさんのblogで子供への読み聞かせの本をあげていらっしゃったので、私も同じような感じで。子供に読んだ、子供と読んだ、子供が読んだ、、、そして私が読んだ本です。

先月末書いた新潟日報ネタでしたが、その日の新潟日報のコラムにあった本「はるのゆきだるま」(1983、偕成社)。石鍋芙佐子さんの作品。春を知らずあこがれた雪だるまと、春を待ち望む動物たち。春のおみやげを持ち帰ると約束した動物たちとのお話。
近所の図書館では閉架に入ってしまっていて、、、検索して引っかかってきたからよかったものの。なんで閉架に入っちゃってるんだろう。

el_desviosさんのblog↓
http://eldesvios.blog3.fc2.com/

新潟日報ネタ↓
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-1382.html

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Book#3 「きっとあの人は眠っているんだよ」

20180420resi (47)
先週はまたまた出張やらで更新もblog訪問もskipしていました。やっぱり四月年度初めは忙しいですね。そんなこんなしているうちにGWです。仕事の人もいるし2日足して長めの連休にする人いらっしゃいますよね。私は暦通りの予定ですが、、、。

さて、更新更新。今回のIndonesia出張のお供の本は、穂村弘さんの読書日記である「きっとあの人は眠っているんだよ」。日常の本屋古本屋めぐりの中で出会う本と漫画。お酒を飲みながらの深夜便なので、ぼうっとした頭で読んでも、穂村さんのエッセイの選ばれた言葉のところどころに同意しながら読み進むことができました。インドネシアとは関係がないんですけどちょうど図書館の予約で回ってきたばかりだったので今回の出張の間読んでおりました。

ちょっと先輩の歳なんだねえ、穂村さん。10年前に「短歌の友人」で伊藤整文学賞をとったんですね。この本は我が家にあるな、また読もう。

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Book 林芙美子・風琴と魚の町 

20150321 (9)
先週読んでいた本です。久しぶりに林芙美子の作品を手に取りました。この本を手に取ったのは1年ぶりかな。この作品は1931年4月の作品で、「章魚(たこ)の足の天麩羅が食べたい」という娘と、「貧乏なのになぜわからん」という母とのやりとりを読むたびに、尾道で春に章魚を食べたくなります。春、尾道では章魚が旬を迎えます。たこ飯を食べたいなぁ。この作品は中国地方の方言がでていて、そちらに馴染みのある私には親近感がもてる作品です。

実は一つ前の話題とこの話は少しつながっています。というのは林芙美子さん眠るお墓があるのが一つまえのお寺なのです。春になるとこのお寺の花木を思い出し、この春風を感じる作品を読みたくなるのですね。

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book; 松谷みよ子さんの「いないいないばあ」

2015-03-10 (149)
我が家の子供たちにも親しまれる本。
2月28日にお亡くなりになった松谷みよ子さん。子供の頃から慣れ親しんだ本たちの中にこの人の名前を憶えている方も多い野ではないでしょうか。「ちいさいモモちゃん」を読んだなぁ。疎開先の長野で。坪田譲治に出会って師事したそうな。

今日の娘のnight time storyの一冊はこの本にいたしました。あらためて1951年に発表された「貝になった子ども」を読んでみたいなと思いました。ご冥福をお祈りいたします。

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