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福岡#4 「月刊はかた」の特集、福岡大空襲

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先日九州出張に出かけましたが、その際にホテルで読んだコミュニティ誌「月刊はかた」の特集は、福岡大空襲でした。

むかしむかしの話ではありません。戦争末期の昭和20年6月19日から20日にかけての話です。先日の6月19日で70年となりました。川端商店街や天神あたりは空襲に見舞われました。この空襲で1,000人以上が死亡・行方不明という被害がありました。この日のことを知る方々や記憶を受け継がれた方のお話が掲載されていていました。

1944年6月15日から敗戦までの間、B-29をはじめとする空襲は日本本土の都市の多くを焼き尽くしました。1944年7月サイパン島の陥落以降、米軍は対日本土空襲を専門とした第21爆撃機集団を設置しています。その任務要約にもこの福岡への攻撃が記録されています。第21爆撃機集団任務第211号の記録によれば、「市の密集地の多数の火災をともない<略>1.3平方マイルの密集地(20%)が破壊された。」とあります。

攻撃の当事者からすれば、多く破壊できることを目標とし、その一方でその空の下で亡くなられた方々や残された方々のことを考えると辛い内容です。今も世界中で起こされている「戦争という方法」について、問題解決法としてどれほど残酷な方法なのかよく考え続けることは、必要があるんではないでしょうか。

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Category : 九州沖縄
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

aishinkakura says..."悲劇"
TORU様
おはよう御座います。

少し前に沖縄戦の司令部陥落で事実上沖縄戦が終わったと報道されていました。
沖縄には1000隻を越える大船団と20万人の米兵が派遣されたわけですよね。
上陸前にギブアップすればいいものを変な意地をはったお陰で沖縄、広島、長崎
そして日本各地で一般の住民が悲劇に会いました。
軍部も愚かですがその最高指導者は天皇です。天皇が戦犯にならなかったのが
不思議です。

愛新覚羅
2015.06.25 08:35 | URL | #- [edit]
TORU says..."Re: 悲劇"
おはようございます。コメントありがとうございます。沖縄戦の組織的な戦闘が6月23日に終わったとされていますが、その後も掃討戦が続き米軍が沖縄戦終了宣言をしたのは7月2日です。歴史にifがなく、もっと早い時期の降伏があればどうだったのか、ということは想定ができません。

この歴史を後世に残った我々が真摯に語り継いで今後の判断の糧とする、そのことに尽きると思っています。

天皇の戦争責任については東京裁判の際も議論がされていますが結局訴追はされませんでした。これもまたifがありません。

極東国際軍事裁判のあり方や法理上の問題があるのではと私自身は思ってはいますが、日本政府は1952年に発効した日本国との平和条約第11条でこれを受諾し、異議を申し立てる立場にないとしています。

今を生きる人ができることは、過去に学び二度と戦争という解決策を選ばないよう、別の方法論を選ぶよう努力することだろうと思っています。


> TORU様
> おはよう御座います。
>
> 少し前に沖縄戦の司令部陥落で事実上沖縄戦が終わったと報道されていました。
> 沖縄には1000隻を越える大船団と20万人の米兵が派遣されたわけですよね。
> 上陸前にギブアップすればいいものを変な意地をはったお陰で沖縄、広島、長崎
> そして日本各地で一般の住民が悲劇に会いました。
> 軍部も愚かですがその最高指導者は天皇です。天皇が戦犯にならなかったのが
> 不思議です。
>
> 愛新覚羅
2015.06.26 03:56 | URL | #- [edit]

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