烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

新潟♯5 北越雪譜を久しぶりに読む

20180224-2 (87)

2月18日に新潟に行ったのですが、本当は2月17日に行きたかったのです。この日は雪譜まつりの日で、久しぶりに熱い「かじ酒」でも頂きたいねえ、なんて思っていたのですよ。残念ながら17日は子供の用事が入っていることが後から判ってしまい、仕方なく18日の日帰りSnowboardとなりました。日帰りといっても朝4時前に関越自動車道のtallgateを過ぎないとETCの割引率が落ちるので3時には寝ている子供を抱えて車に乗せ、4時3分前には関越練馬を通り過ぎ、そこからはゆっくりと新潟に向かいました。なにせゲレンデが開くのは8:00ですからね、4時間もあります。途中のPAで仮眠していきました。

そんなもので心は「雪譜」に飛んでいたので、今回の雪山には鈴木牧之の「北越雪譜」をおともに連れて行きました。どのみち、雪山にいっても子供たちの体は小さいので冷えるのも早い、途中で休憩を入れる必要もあるし、その時間もあるので本の一冊でも持っていこうというものです。

この本を買ってもう15年は経ちますが、冬場に時々開いて読む本の一冊です。江戸時代に書かれた本ですが豪雪地帯の民俗を丁寧に紹介しており、鈴木牧之が構想から30年以上の歳月をかけて世に出しました。彼とその出版を手伝った山東京山(京伝の弟)の思い入れがあったからこそ、この時代の民俗が絵と文で残されたと思うと、読まずにはいられない一冊です。1837年(天保8年)に江戸で出版されると、ベストセラーとなったそうです。

作者・鈴木牧之は明和7年(1770年)に越後・塩沢で生まれ育ちました。19歳の時に初めて江戸に出たのですが、基本的には越後の人。家業の縮の仲買、質屋を営む一方、文人気質があったらしく、文化人との交流もあったようですね。ここはお父さん譲りです。実際に彼が書簡を残っており、やり取りのあった文化人は滝沢馬琴、鹿津部真顔、大田蜀山人、山東京伝・京山、十返舎一九、式亭三馬、谷文晁、葛飾北斎、、、いずれもbig nameばかり。すごいよ!牧之さん!

千夜千冊 920夜
http://1000ya.isis.ne.jp/0920.html

20180224-2 (85)
越後中里駅には、人がたくさんいらっしゃいました。さむそー!


2月25日、今日は、子供たちは英検の2次試験?のようです。面接なので余裕でしょうけど(笑)。

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Category : 甲信越
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