Saijiki 小石川で桜餅
小石川の植物園には、お酒は持ち込めませんが食べ物は許されています。なのでお弁当などをもってくる花見客も多くいらっしゃいます。先週も多くの人出がありましたね。娘と二人で小石川というのは、前にも小石川後楽園に行ったのがありましたね。二人で茗荷谷から歩く途中で和菓子屋さんで桜餅を求めて、園内の桜の下で頂きました。
小石川後楽園を楽しんだ↓
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この日頂いたの桜餅(写真)は関東で多い小麦粉のクレープ状の生地で餡を巻いた長明寺タイプ。桜の葉はオオシマザクラの葉の塩漬けです。桜の香りと一緒に頂く餡がたまらんですよ。やっぱりここは大島桜に由来のあるところで頂きたいものです。
桜餅を頂いたのは、天城吉野(アマギヨシノ)の下でした。これはソメイヨシノの起源の研究の過程で作出された新しい品種で、三島の国立遺伝学研究所で1957年に作出された品種です。まだ60年ほどですね。
大島桜(オオシマザクラ)と江戸彼岸(エドヒガン)の交雑種です。そう大島桜の遺伝子をもつこの天城吉野の下で桜餅を頂きました。花の色が白く大輪の一重咲き。枝先に1個つずつ花がつく散形花序で、一総には4~5輪が尽きます。葉が展開するとソメイヨシノより葉が大きくオオシマザクラに近くなります。
今年も多くの桜に会えるといいですね。ごちそうさまでした。
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