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烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

Food 君の名は。ほし柿の呼び名

20191117 (440)
こんにちは。先週末と今週末共に東京で過ごしております。昨日は渋谷付近をうろうろ、今日は郊外の予定です。
16日のentryでつるし柿用の柿について書きました。そのentryに頂いたコメントが気になり始めました。そう、干し柿ってどんな呼び方をしているのか、、、。

ちょっと調べてみましたがあまり目新しいものは出てきませんでした。まぁ作り方からみても干している柿なので「干し柿」の呼び方で書かれている地域がほとんどです。それから吊るして干すので、吊るし柿の変化形の呼び名があります。滋賀県の呼び方で「つりんぼし、つうりんぼ、つりぼし、つりんぼ、つるんぼ、つるしんぼ」というのは「吊るし干し」からきているのでしょうね。

他に広く使われているものに「ころがき(枯露柿)」がありますね。由来は「渋柿を藁でつるして乾燥させ、その後むしろの上などで陰干ししながら均一に乾燥させるため、果実を回転させて、作ったものを転柿(ころばしがき)と呼んでいた。この転柿からでたものという説があります。

それから、渋柿を脱渋をするということもあり、この渋抜きからやってくる方言があります。やはり「動作」に関する動詞にまつわる方言はいろいろとありますね。

「さわす」=醂(サワ)すという言葉からくる「さわし柿」という呼び方があります。醂すは関東地方に広く使われた方言でしょうね。その変化形で「さおす」という呼び方から「さおし柿」という呼び名は、和歌山県、愛媛県などで見られるようです。

「あわす」=淡(アワ)すから兵庫県西部、島根県で「あわせ柿」、その類似系で「あおし柿」が鹿児島県でみられます。「さらす」=晒(サラ)すから「さらし柿」という呼び方は福島県に見られるようです。

あと福岡県の筑後言葉で「ぶったんがき(仏壇柿)」といった呼び方があるというのを見つけました。

干し柿にもいろいろと呼び方があるのでした。ああ、干し柿のentryを書いていたら、巻柿とか串柿とか食べたくなってきました。そろそろお正月の準備ですね。

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Category : Food and Drink
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

わにばしり says...""
私のところ(島根県)では干し柿は「つるしがき」と言います。
「あわせがき・あわしがき」は 吊るして干した柿の事ではなく 皮のままで渋を抜いた(その方法は色々ありますが)柿の事を言います。1日で出来ます。見た目は普通の柿と同じですが とっても美味しいです。つるしがきと違って保存は出来ません。
2019.12.22 20:33 | URL | #- [edit]
TORU says..."わにばしり 様"
わにばしり 様
コメントありがとうございます。吊るし柿は吊るすからですね。あわせるというのは、脱渋のことですものね。

> 私のところ(島根県)では干し柿は「つるしがき」と言います。
> 「あわせがき・あわしがき」は 吊るして干した柿の事ではなく 皮のままで渋を抜いた(その方法は色々ありますが)柿の事を言います。1日で出来ます。見た目は普通の柿と同じですが とっても美味しいです。つるしがきと違って保存は出来ません。
2019.12.23 08:15 | URL | #- [edit]

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