大阪#59 泉州水なす @ 自宅
おはようございます。やっと金曜日(笑)。花金でしょ?といったあなた、年がばれますよ。GWが明けてだんだんと電車に乗っている人が増えてきました。昨日は一部地域を除いて緊急事態宣言が解除されましたので、これから人の往来も増えてくるんだろうなと思います。経済を回しつつ、自制するところは自制してというmodeに入っていくんでしょうね。
「自宅でご飯」は「一人でご飯」となるのですが、せっかく食べるんだから季節のものを楽しみたいな思いましてね。今回は大阪は泉州の水なすを浅漬けにしてみました。水なすは泉州でしかできないといわれていますよね。茄子は育てた事のある人ならわかると思うのですが、土の状態をほんと鏡に映すがごとく反映します。なので土の問題なんだろうな、と思います。(そうそう大学生の頃にも育てていて、その後も新婚の頃、区民農園を借りて茄子を育てていての実感ですね。)
この水なすですが、少なくとも江戸時代には泉州地域で栽培されていたようですが歴史を遡ればもっと古いといったようなことも出てきます。歴史はありますが全国区で知られるようになったのはそんな古くないと思います。昔は物流の問題で泉州周辺でしか食べられなかった地域野菜ですから。ともかく水分の多い茄子ですからね、すぐに色も悪くなっちゃうんですよね。
さて5月はその水なすの露地ものがではじめる頃なんですよね。ということで水なすが手に入りましたので浅漬けに致しました。いやぁ、生でも甘くておいしい水なすですからちょっと浅漬けにしてもほんとに美味しく仕上がります。これから暑くなってきますから、水なすが楽しみです。
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