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なんでもない日々となんでもないこと。

Book ブックカバーチャレンジ? Day1 一冊目「静かな大地」池澤夏樹 著

20200514 (769)
おはようございます。今日は金曜日ですね。今日はちょっと盛沢山な日なので朝は早めの行動です。さて、今朝のネタはFaceboo*(FB)でバトンとして渡された、コロナ巣ごもり中の遊びのようなものです。折角なのでblogにもupしておこうと思いまして、少し変えてupします。

FBにはですね、blogの更新記録か、飲んだくれた姿しかupしていないような感じなのですが、ちょっと大学の後輩にできますか?とふられましたので、ブックカバーチャレンジやっておきます。ようは自分の好みの本を一週間分7冊紹介、ってだけの話です。それなので「えーよ」と軽ーくうけあいしたんですけどね、そういえば私、今、単身赴任先でコロナ足止め食らっていて、本当に好きな本たちは東京の自宅にある、ということに請け合ってから気が付きました。

まぁ、偶々ほんの一部持ってきていた本と、大阪で買った本たちの中からチョイスします。

**************
Day1 一冊目「静かな大地」池澤夏樹 著

いやー、90年代に大学生をやった人なら池澤夏樹やったら「スティル・ライフ」やろー!とか、「母なる自然のおっぱい」でしょ?という方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は池澤夏樹さんの生まれ故郷である北海道から始めよっかな、と思いましてね。お父さんは福永武彦、お母さんは原條あき子、という文学一家です。福永武彦の「草の花」は東京の家にあるから、東京に帰れるようになったら、持ってこよっと。

さてこの「静かな大地」、650頁もあるんで、京極夏彦か!って思うほどの分厚さですけど、物語に引き込まれてどんどん読み進んでしまいます。やっぱりアイヌの文化に魅せられちゃうのかな。この本は、創作の物語なのですが、主役である宗形家にはモデルがあって、池澤夏樹さんのお母様(原條あき子)の家系の先祖がモデルです。先祖の事績と創作が混在した物語であり、江戸末期から明治を中心に昭和までの物語となっています。入植者とアイヌの物語は複層的で、静かにそして激しい感情の流れとなってほとばしり出た物語です。何度も読んでみようと思う一冊です。

Da2への予告、Keywordは「北海道」。

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Category : book 本
Posted by TORU on  | 4 comments  0 trackback

4 Comments

mimiha says...""
私は、TORUさまよりも、ずっと年齢が上なので、お父様の福永武彦ファン
なのでした。「死の島」上下2巻の長さに閉口しつつ、物語の時代列が交差したり
して、読み通すのが大変でしたが、感動したのでした。
ナノデ、池澤夏樹さんまでは、辿り着きませんでしたぁーーー
(因みに、我が息子は池澤夏樹ファン)
大仏次郎と、福永武彦は、好きな作家なのでした。
2020.05.29 07:02 | URL | #- [edit]
TORU says..."mimiha様"
mimiha様
こんにちは。福永武彦ファンでらっしゃるんですね。最近復刊した本などもありますね。

> 私は、TORUさまよりも、ずっと年齢が上なので、お父様の福永武彦ファン
> なのでした。「死の島」上下2巻の長さに閉口しつつ、物語の時代列が交差したり
> して、読み通すのが大変でしたが、感動したのでした。
> ナノデ、池澤夏樹さんまでは、辿り着きませんでしたぁーーー
> (因みに、我が息子は池澤夏樹ファン)
> 大仏次郎と、福永武彦は、好きな作家なのでした。
2020.05.30 11:11 | URL | #- [edit]
ta-ra says...""
「スティル・ライフ」は、
雪が降っているのではなくて、
雪片に満たされた世界を僕を乗せた大地が上昇しているのだ…
みたいな表現の一節があって、
話の筋よりそれが記憶に残っています^^
作品には理系や地学の知識がベースに流れていて、
読んでると結構勉強になる作家さんですね。
2020.05.30 23:15 | URL | #- [edit]
TORU says..."ta-ra 様"
ta-ra 様
池澤さんの作品にはそういった要素がありますね。

> 「スティル・ライフ」は、
> 雪が降っているのではなくて、
> 雪片に満たされた世界を僕を乗せた大地が上昇しているのだ…
> みたいな表現の一節があって、
> 話の筋よりそれが記憶に残っています^^
> 作品には理系や地学の知識がベースに流れていて、
> 読んでると結構勉強になる作家さんですね。
2020.05.31 06:54 | URL | #- [edit]

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