鹿児島#10 朝散歩、橋口五葉生誕地に出会う@鹿児島市内
こんばんは。今日は大阪は暖かくて過ごしやすかったのですが、夜には雨が降っていて会社に置き傘をしておいてよかったです。先日、今年の梅コレで鹿児島紅のことをupしていましたが、そういえば昨年11月末に行った鹿児島旅をupしていませんでした。
航空券の期限が切れそうになっていたので金曜日の最終便で鹿児島に向かい夜遅くに到着。一人旅なので繁華街・天文館に繰り出すこともせず、エリアのはずれに投宿。鹿児島では市内で回りたいところもあるし、翌朝からレンタカーを借りることを考えると天文館のはずれあたりが都合がよかったのです。
今夜のネタは、鹿児島旅の翌朝の散歩からです。どんな旅でもだいたい日の出とともに宿の近くを散歩するのですが、今回も宿の近くにて橋口五葉(1881-1921)生誕地に出会います。橋口五葉は10歳の頃から狩野派の画家に学び、中学卒業後に上京して橋本雅邦に師事。そののち黒田清輝のすすめで洋画を学び東京美術学校西洋画科に進んでいます。東京美術学校卒業の年に、夏目漱石「我輩は猫である」の装幀を手がけたというのだからすごいですよね。明治末期から大正期にかけて装幀作家として活躍、晩年には版画家としても名をあげたところで急逝。木版画「髪梳ける女」や「浴後の女」は1920年の作品です。
今年は橋口五葉生誕から130年。美人画を楽しみましょうかね。
出会ったって書いてますけど、まぁ翌朝の散歩のことも考えて宿を選んでるんですけどね。鹿児島でもいっぱい写真撮りましたねー。
前回の鹿児島ネタ↓
鹿児島#9 かぼちゃの煮物
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