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なんでもない日々となんでもないこと。

沖縄#42 まずサーターアンダギーを食べるよね

20201107okinawa (385)
こんばんは。先日は鹿児島の琉球館跡のentryを書きましたけど、11月の沖縄旅でまだ書いていないことを書きます。沖縄に行ったらまぁまず食べる、食べたくなるものの一つにこのサーターアンダギーがあります。私がこれに出会ったのは高校生の時、いとこに沖縄に連れてきてもらった時に始めた食べました。美味しかったなぁ。今思えばまだ沖縄が返還されて15年しか経っていなかった時期です。確かに米軍基地の近くは物々しい感じがしていましたものねえ。(私の年齢が凡そわかりましたね。)

サーターアンダーギーは、砂糖の天ぷら。サーター=砂糖、アンダ=油、ギー=揚げる、ですものね。この時に頂いたのはちょうど紅芋の季節到来!といった時期でしたので紅芋が入ったものでした。サーターアンダギーは中国から琉球に伝わったといわれています。開口笑が元になっているそうですね。まぁそっくりですものね。

サーターアンダギーで味のベースになる砂糖ですが、琉球で砂糖を製造し始めたのは江戸時代初期です。1623年に琉球第二尚氏王統の頃の士族、儀間真常(1557-1644)が中国に人を派遣し、砂糖の製法を学ばせています。この儀間真常は、木綿やサツマイモの普及を図るなどして琉球の産業振興を進めた偉人です。

そして、これが先日の記事の「琉球館」を通して薩摩藩に膨大な利益をもたらしていました。(搾取=物凄い犠牲を払ってですけど)搾取されていますから砂糖が市井の民の口に入ることはなかったでしょう。それらの砂糖は大阪の薬種問屋(後に砂糖問屋)を通して、そこから江戸や各地に出ていきました。今は甘い御菓子であるサーターアンダギーですが、当時はごく限られた人の口にしか入らない、甘くないお菓子でした。


前回の沖縄記事↓
沖縄#41 知念岬の朝
http://euyudo.blog29.fc2.com/blog-entry-2012.html

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Category : 九州沖縄
Posted by TORU on  | 4 comments  0 trackback

4 Comments

さえき奎(けい) says...""
サーターアンダギーって時々無性に食べたくなりますよね。
なつかしい味です。
今はスウィーツ断ちをしているので食べませんが(笑)。
2021.02.03 22:04 | URL | #zjDuAsyg [edit]
TORU says..."さえき奎(けい) 様"
さえき奎(けい) 様
美味しいですよね。しかしスイーツ断ちって、、、ダイエットですか?
2021.02.04 01:13 | URL | #- [edit]
el_desvios says...""
砂糖の天ぷらですか!知らなかった。
今は沖縄風ドーナツですよね。
昔は砂糖しか使ってなかったんでしょうか?
2021.02.04 08:16 | URL | #- [edit]
TORU says..."el_desvios 様"
el_desvios 様
いえいえ、昔から小麦粉と砂糖を入れて揚げパン状態にしていたようですよ。
沖縄風ドーナツ的なところがあるのですが、ドーナツとの違いは水分です。
ドーナツは水分に牛乳が入りますが、サーターアンダギーでの水分は基本「卵」だけ。
なのでサーターアンダギーの方が固くて水分が少ない感じです。
味は、、、まぁそっくりですよね。私はあの口の水分が持っていかれるような感じが好きです。

2021.02.04 08:21 | URL | #- [edit]

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