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なんでもない日々となんでもないこと。

Food 「八朔」と「甘夏」

20210131kyotobo (450)kawanatsudaidai
A

20210131kyotobo (442)hassaku
B

さて問題です。写真は八朔(はっさく)と甘夏の写真です。A、B それぞれどちらが八朔で、どちらが甘夏でしょうか。

今日のお昼はquizです。皆様、柑橘類はお好きですか?私は酸味の強いものはどちらかというと苦手ですけど、だからといって食べないわけではありません。自分であえて買ってまでは食べないといったところです。写真はいずれも先日の京都府立植物園にて。

八朔は、江戸時代の末期に現在の広島県尾道市(旧因島市)が発祥となった柑橘類で、八朔(陰暦の8月1日)の頃から食べられることかららしいのですが、旬は12月~2月に収穫されてひと月ほど保存熟成させてから出荷されますので3月頃までが旬です。独特の苦みがありますから好みが分かれる柑橘類ですね。

一方、甘夏はと言いますと、これは昭和に入ってからの柑橘類で1935年(昭和10年)に大分県津久見市で育成されたナツダイダイの変種です。カワノナツダイダイ(川野夏橙)と呼ばれています。

八朔は1982年22万6千トン、甘夏は1983年31万6千トンをピークに今はそれぞれ3万トン前後と大幅に収穫量は落としています。1971年から始まった牛肉・オレンジの自由化をめぐる日米交渉とともに輸入枠が増えていき、それに伴って生産量は落ちていきました。それに拍車をかけていたのは果汁(ジュース)の輸入で、柑橘類の農家の果実としての出荷量の調整弁として果汁があったのが、80年から85年の間に果汁の輸入量は跳ね上がり、その後も急増したことにより調整弁の役割を果たせなくなり農家への圧迫となりました。91年の自由化の頃にはちょうど柑橘類のポストハーベスト農薬問題もクローズアップされていましたね。

では。答えです。Aが甘夏、Bが八朔でした。

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Category : Food and Drink
Posted by TORU on  | 6 comments  0 trackback

6 Comments

声なき声 says...""
「甘夏」は昭和になってから登場したものとは知りませんでした。
まだ若い柑橘類なのですね。
冒頭の写真での両者の違いは、私には全く気がつきませんでした(汗)。
2021.02.13 05:37 | URL | #JVkJn2nk [edit]
CLIMB_AGAIN says..."こんにちわ!"
あまり見分けがつきませんね。
詳しい人はすぐにわかるのでしょうね。

甘さがどちらが甘いのですかね。
甘夏というくらいだから、甘夏かな??
2021.02.13 17:56 | URL | #- [edit]
駐在おやじ says...""
あはははは ><
はっさく 読めませんでした ><

そのレベルなので・・・・ もちろんTESTは受けず 敵前逃亡しました T.T
八朔って書くんですね、 カタカナでしか 見たことない気がします

  駐在おやじ
2021.02.15 13:09 | URL | #- [edit]
TORU says..."声なき声 様"
声なき声 様
そうなんですよ。まだ若い柑橘類です。そういえば最近、保険の加入欄が明治・大正・昭和・平成、ではなく、昭和、平成、令和となっておりびっくりしています。
2021.02.16 03:11 | URL | #- [edit]
TORU says..."Re: こんにちわ!"
CLIMB_AGAIN 様
おはようございます。甘さはやはり甘夏の方が甘いと私は思います。八朔苦いんですよねー。皮も厚いし、、、。
2021.02.16 03:12 | URL | #- [edit]
TORU says..."駐在おやじ 様"
駐在おやじ 様
おはようございます。まぁ、「はっさく」「ハッサク」が八朔と書くとは、ですよね。
2021.02.16 03:14 | URL | #- [edit]

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