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なんでもない日々となんでもないこと。

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Posted by TORU on  | 

震災;できること、できないこと。

16年前の私の行動と反省;

16年前の震災の時、私のいた大学でもボランティアを集めて現地入りした教官、学生がいました。当時、私もNGO活動をしておりましたので、私と私が代表をしておりましたサークルにもお声がけもして頂きましたが、当時の私は、寝食が絶対的に不足している地域に乗り込んで、自分たちが寝食しなければならないのは、足をひっぱるだけなので、我々ができることは現物だけだ、ということでお断りしました。

神戸は半壊家屋も多く、ブルーシート(お花見とかで下に敷くあれですね)が役に立つと聞き、当時はそれを募集して送る、という活動をしました。しかし、送った先でゴミと消えたかどうかを、確かめようがなかったことが、当時悔やまれてなりませんでした。私どもの呼びかけに、いくつものサークルや地元の団体が協力してくれたにも関わらず、協力していただいた方々に結果報告ができなかった活動は、無責任な活動だと当時も思いましたし、今もその考えは変わっていません。


いまの思い;
迅速に明確な目的を達成するために、組織はあります。被災地で活動している自衛隊、消防、警察といった組織は、指揮系統があるわけで、それがない個々人がバラバラに動いても出来ることは限られています。思うことや祈ることはできても、医療、建築、警備、といった業務は、行えるプロができることであり、素人の我々ができることは限られています。ボランティアをするならば、プロが集めて、指揮系統がはっきりしたボランティアに、自分が自分の責任で全負担できるかどうか、ということをまず自問してからやればいいのです。

物資支援も、どこが問いかけているのか、何が要請されているのか、ということを確認してからすればいいのです。自分の住む自治体が、どのようなアクションをしているか、確かめてみるのも手です。どうやって運ぶのか、どうやって行き渡るのか、それが分からない状況で、ミスマッチが起こると、それは逆に迷惑になるかも、ということを考えて冷静な行動を。

そして、継続は力です。報道が報道しなくなりつつある時、その時にも継続は必要でしょう。長期戦になります。

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Category : 東北
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

kurita says...""
現地に行って,ボランティアに参加してみて,16年前の経験は,確実に引き継がれていることを感じました。阪神,中越の時の経験が緩やかにですが,ちゃんと引き継がれている。恐らく,今回の経験もちゃんと・・・。
2011.06.16 02:53 | URL | #- [edit]
TORU says..."ボランティア活動"
Kuritaさん
貴君の目で見て、考えて、動いたことを、またどこかで引き継いでいけばいいのだと思います。大変な活動に参加されているのでしょう。自身の身体にも気をつけてね!
2011.06.16 16:35 | URL | #- [edit]

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