烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

和歌山;Lafcadio Hearn A Living God~稲むらの火

島根ネタから飛んできた小泉八雲のentry、ひとまずIlelandについて書いたし、一段落して別ネタに行くか、と思っていたら先日かばのおとうさんの"かばのいいこと日記"で紙芝居のお話をされており、そこで「稲むらの火」について触れられていましたのでちょっとここで稲むらの火についてもentryをしてみようかなと思いました。

Lafcadio Hearn(1850-1904)が1896年に書いたA Living Godを元に、中井常蔵(1907-1994)が再話したものです。青空文庫の日本文、Project Gutenberg(英語)にもこのA Living Godは記載されていませんが、「稲むらの火」を紹介する下記のsiteに全文が公開されていますので読むことが可能です。注釈に「小泉八雲の曾孫である島根女子短期大学の小泉凡助教授の承諾の元、多くの方に「津波防災」の為に活用して戴く為に掲載しています」、との記載があります(*現在は教授)。

これらの作品に書かれたことは史実とは異なる部分があるようですけれど安政地震津波の来襲時に稲むらに火を放って村人を助けた浜口梧陵という人は、地震後も被災者の救済や復旧にも尽力したそうで約4年にわたって私財を投じて海岸堤防を築きその海側に松並木を植林したそうです。これが村の離散を防ぐににも役立ったという側面もあったりで、これも持てる者の有り様の一つの形なのかもしれませんね。

ちなみにこの稲むらの火をベースに書かれたSara Bryantの”The Burning of The rice Field” Sara Bryant(1963)について調べましたが、US,Canadaの大学図書館などで所蔵されているのが散見されAmazonでも中古を見つけることができますが、残念ながら絶版状態です。


稲むらの火
http://www.inamuranohi.jp/index.html

稲むらの火の館
http://www.town.hirogawa.wakayama.jp/inamuranohi/

スポンサーサイト

Category : 近畿
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

かばのおとうさん says...""
わおっっ、びっくりしましたよ。
私のブログに、こんな所で出会うとは思いませんでした(笑)ありがとうございます♪
とてもいいお話ですよね。今の政治家にもぜひ読んでもらって、東北が少しでも早く復興できるといいのですが・・・。
2012.01.22 10:45 | URL | #- [edit]
TORU says..."Re: タイトルなし"
かばのおとうさんさん

こんばんは。

> わおっっ、びっくりしましたよ。
> 私のブログに、こんな所で出会うとは思いませんでした(笑)ありがとうございます♪
> とてもいいお話ですよね。今の政治家にもぜひ読んでもらって、東北が少しでも早く復興できるといいのですが・・・。

紹介させてもらっちゃいました。震災からの復興、大変な道のりです。
2012.01.22 18:25 | URL | #- [edit]

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://euyudo.blog29.fc2.com/tb.php/344-e4bbaaab
該当の記事は見つかりませんでした。