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Posted by TORU on  | 

香川;オリーブグラッセ

2012-03-25 og

よくお酒のツマミに出てくるので、漬けたオリーブの実はよく頂くのですが、グラッセの状態になっているのは初めて食べます。東京駅の構内で購入したのですが、香川のオリーブです。口にいれたら甘納豆のような食感がやってくるとともに、甘みとオリーブの香りが同時やってきます。

私は普通の漬けたオリーブの方が好きですが、子供たちには人気がありました。甘いもんねえ。
息子曰く「緑の甘いお豆さんちょうだーい!」、、、まだまだ、オリーブは認識していない様子です。
日本酒には合わないかもしれませんが、蒸留酒の系統には合いそうなお味でした。

いまでこそ、他の地域でもオリーブ生産を見かけるようになりましたが、以前は日本のオリーブといえば香川のイメージが強いですね。今回のグラッセも香川産です。

日本へオリーブが入ってきたのは文久2年1862年に医師林洞海がフランスから輸入した苗木を横須賀に植えたのが最初で、続いて明治初期にイタリア、フランスから苗木が取り寄せられました。日本はその後に明治を迎え、明治政府の殖産興業として、東京でオリーブ、レモン、ユーカリなどのいわゆる暖地植物を試験植樹していましたが、東京は冬の気温が低いため適さなかったようですね。

初めてオリーブオイルの採取がされたのは神戸で、明治12年1879年にフランスから輸入した苗木が、兵庫、和歌山、愛知、高知、長崎、鹿児島に分配され、歓農局三田育種場及び神戸の同場付属植物園(後に農商務省直轄の神戸オリーブ園として改称)にも植えられ、明治15年1882年に収穫され始めてオリーブオイルの採取及びテーブルオリーブス加工が行われましたが、残念ながら、長続きはしませんでした。
神戸オリーブ園は、今の神戸・北野・山本通りあたりでしたが、人家が増えたことなどの土地事情があり、明治29年に廃園となってしまいました。

明治41年1908年、再度、農商務省が三重、香川、鹿児島の3県を指定して今度はアメリカから輸入した苗木で試作し、香川・小豆島だけが栽培に成功しました。明治43年1910年に初めて小豆島で実を結び、翌年75kgの収穫、搾油されたそうです。以後、試験研究が続けられ小豆島を中心に香川、岡山、広島などにも栽培が拡がりをみせました。

時が流れ、昭和34年1959年、農産物輸入自由化でスペイン等から安価なオリーブ製品が輸入されるようになり、栽培面積が減少し、昭和が終わる頃には、小豆島での栽培面積は一時期の四分の一にまで減少しましが、
その後の国内産への回帰が少しずつまた栽培面積を増やしているそうです。

そんな歴史を持つ、日本・香川のオリーブを肴に、一杯いかがでしょうか?

東洋オリーブ↓
http://www.toyo-olive.com/index.html

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Category : 四国
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

-2 Comments

美昇@箕面 says...""
来週に小豆島へ遊びに行くので探してみます!
2012.03.24 21:48 | URL | #- [edit]
TORU says..."美昇@箕面さん"
美昇@箕面さん
へえ、、、春のいい季節ですね、楽しんできて下さい。
> 来週に小豆島へ遊びに行くので探してみます!
2012.03.25 21:26 | URL | #- [edit]

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