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烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

USA OR: Salmon7 「夜になると鮭は」Raymond Carver

2012-06-08 RC

「夜になると鮭は」から始まる短い詩。

夜になると、奴らは、川を出て街にやってくるんだそうです。

Raymond Carverは日本では村上春樹さんの訳で出ており、愛読者も沢山いるはずです。
私はこの作家の作品には、大学生の頃にハマって以来、ずっと好きな作家さんの一人です。
私が、ここOR州に転勤になった時にも、昭和62年に出されたこの古い中公文庫をもってきました。

昨日読み返しました。やはりなかなか非現実的な絵が浮かぶのですが、それでもぞくぞくと後ろからやって来る現実味があって、このずれた現実味というものがやめられなくて、また読むんでしょうね。

Raymond Carverは鮭の遡上するOR州に生まれ、そして鮭が遡上するWA州の港町で若くして亡くなりました。私は偶然にも、そんな彼が生まれ、生きた州にいます。

この鮭について書いたほんの短い作品が、彼の生きた州にいることで、より絵が鮮明にやってきます。

たとえ、やがて「つまらない朝がやってくる」としても。

Salmon7は、本でしたね。さて、問題です。この「夜になると鮭は」の本の下に隠れている本は何でしょう?アメリカの作家です。魚ネタです(笑)。

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Category : North America北米
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

creamat says...""
私も村上春樹さん大好きで、結構色々読んだつもりでいたけれど、このお話は思い出せません。
The catcher in the rye、アメリカ人の主人と出会った頃、冠詞のtheについて質問尽くしだった自分を思い出します。なぜ両方の名詞にtheがつくのか。

或いはなぜ
A cather in the ryeじゃだめなのか。
A catcher in a ryeではどうなのよ。
The catcher in a ryeではだめなの。
エトセトラ。

(※ネイティブベースの回答としては内容を知れば本題が正しいとのこと。いまだに私はもやもやしていますが)

しかしまぁ、原文・昔の翻訳・村上さんの翻訳、どれも素晴らしかったです^^ こんなところでワシントンとつながるとは。
2012.06.17 01:49 | URL | #SFo5/nok [edit]
TORU says..."creamat さん"
creamat さん

ぬふふ、そうですか、ライ麦畑にいきましたねー。実は、この下の本もビート系です。いつ頃そのネタをできるかなー、来週も猛烈に、、、忙しいんですよねー。。。。theをつけることで特定化、個性化してるんでしょうね。個の埋没の恐怖を切々と語っていて、、、作家本人は隠遁生活して地域に埋没して隠れることを望んだという、これまた逆説的な感じなんですけどね。。。埋没する個というのを強烈に感じていた人だからこそ書いたtheと思いますね。


> 私も村上春樹さん大好きで、結構色々読んだつもりでいたけれど、このお話は思い出せません。
> The catcher in the rye、アメリカ人の主人と出会った頃、冠詞のtheについて質問尽くしだった自分を思い出します。なぜ両方の名詞にtheがつくのか。
>
> 或いはなぜ
> A cather in the ryeじゃだめなのか。
> A catcher in a ryeではどうなのよ。
> The catcher in a ryeではだめなの。
> エトセトラ。
>
> (※ネイティブベースの回答としては内容を知れば本題が正しいとのこと。いまだに私はもやもやしていますが)
>
> しかしまぁ、原文・昔の翻訳・村上さんの翻訳、どれも素晴らしかったです^^ こんなところでワシントンとつながるとは。
2012.06.20 02:56 | URL | #- [edit]

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