烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

USA 「西瓜糖の日々」 Richard Brautigan, CA

2012-06-27 book

CA州のEntryを幾つか書いたので、CA州つながりと、 先日のEntryの答えです。そして、サケ・マスつながりと言ったのは、、、、。わかりましたか。

Raymond Carverの本の下に敷いてあったのは、Richard Brautiganの"In Watermelon Sugar" 「西瓜糖の日々」(1968)です。私が生まれるちょっと前に、自由に内包される不自由にまだ強い意識をしていなかったように感じる時代に書かれた作品です。Richard Brautiganは"Trout Fishing in America"「アメリカの鱒釣り」(1967)で有名になりBeat Generationの代表格とも呼ばれた作家です。日本では、藤本和子さんの翻訳で紹介されていて、その翻訳はどことなく原文のimageが素直に入ってくるような翻訳で、後の村上春樹さんへの影響を指摘するようなこともあり、前entryの下敷きにしてみました。

西瓜糖という淡くて、過度の感じが不在なものでつくられた世界。微妙な平衡の中をそっと覗きこんだような世界を見せてくれます。でもそれは不自由も内包している。私には、今読んでも新鮮です。

久しぶりに本棚からRichard Brautiganの翻訳本を再読。妻子がSports Centerで遊んでいる最中に私はBeer(これは地元のHefeweizen)を片手に本を読むという至福の時間を短いながらも楽しみました。うーん、やっぱり本はいいですね。

「わたしは決まった名前を持たない人間のひとりだ。あなたがわたしの名前をきめる。あなたの心に浮かぶこと、それがわたしの名前なのだ。」

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Category : North America北米
Posted by TORU on  | 2 comments  0 trackback

2 Comments

soundsystemcontr says..."こんばんは!"
うわぁ、外れました。西って文字が見えたのでサロイヤンのニューヨーク西85番通りだと思ってました!
現在、数度目になるTHE CATCHER IN THE RYEを読んでます。西瓜糖の日々、読んでみます。
2012.06.27 18:19 | URL | #- [edit]
TORU says..."soundsystemcontrさん"
soundsystemcontrさん
おお、文学好きですか。ライ麦畑、久しぶりに読んでみるかなぁ、、、でも、本持ってきていないし、、、英語で読んでたらいつ終わるかわからんし、、、。どうしても英語はスピードが落ちちゃいますね、、、、。住んでるのに、、、。

> うわぁ、外れました。西って文字が見えたのでサロイヤンのニューヨーク西85番通りだと思ってました!
> 現在、数度目になるTHE CATCHER IN THE RYEを読んでます。西瓜糖の日々、読んでみます。
2012.06.28 19:22 | URL | #- [edit]

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