USA 親の母国語
家でアメリカのTV番組をみる子どもたち。TVってすごいなあ。
先日(11月6日)に髪を切りに行きました。うちの近所の格安床屋さんは、いろんな国出身の方が居ます。
以前切って下さった人は、Iran人。その前はPhilippines人。先日はVietnam人でした。
Vietnam出身の彼女と話をしながら髪を切ってもらいました(まだ切る髪は残っていますよ(笑))
で、話題は「言葉」に。子どもたちが親の母国語を学ぶこと、についてです。
彼女は1990年にアメリカに親戚をたどってやってきたと言っていました。7人兄弟でアメリカに来ることができたのは2人。
22年経っても、彼女にはVietnam訛りが強くて、家で旦那さんと話をするのはVietnam語だそうです。
でも、米国に育った彼女の娘は、自分はアメリカ人だ、と言ってVietnam語はほとんど喋られないそうです。
米国育ちの子供たちにとっては、もちろん母国語といえるものは、英語なんですよね。
そうやって子供達の世代は、親の母国語を手放して行くのかもしれません。それはそれで自然なことなのでしょうね。
我が家では、外では英語、家では日本語。
それは子らが生まれるときにお世話になったお医者さんに、家では母国語を喋りなさい、外では英語を自然と子らは学ぶから、と言われたからです。
その発音方法などが、やっぱり子どもたちにとって重要なんでしょうね。
まあ、日本に帰る私達家族にとって、逆に英語をどうやって子らに続けるようにするのかという方が課題です。
周りの永住している日本人の友人達の子どもたちにとっては、同じような思いがあるのでしょうね。
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