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なんでもない日々となんでもないこと。

UK#1 Pubwatching with Desmond Morris 林望訳

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このBlogではUKネタは初めてなんですね。付番するのに調べて知りました。この本の初出は1993年でもう20年も前の本なのですが、Pubというところは、なんだか変わっていないような気がしてくるところが、この作者のKate Foxの力なのか、それともDesmond Morrisの力なのか、はたまた林望先生の訳のおかげか。

引越しで倉庫から戻ってきた本たちをなんとか整理しなければという思いでざっと目を通そうと、この本を5年ぶりぐらいに手に取ったのは、先日Beerを飲んでふわふわとしていたときのことでした。

家でも外でも飲むのが好きな私としては本場UKのPubとやらにぜひとも行ってみたいなぁと考えています。もう10年ちょっと前ですが、新婚旅行でUKに行ったときには、泊まったところがすべて田舎町で、辻にPubが一軒といったところに投宿したので、どうも旅行者の私たちが邪魔しては何だろう、という変な考えをもってしまってPubとやらに行けていませんでした。今は子供が小さいものだから子供づれでは本格的なPubというわけにもいかず、しばらくは本場UKのPubはお預けです。なので、ここに書かれてあった内容を確かめるのは今しばらく未来のことになりそうですが。

よく観察して、そこから何かを引き出そうと思うのは人の嗜好なんでしょうかね。Desmond Morris先生はManwatchingという本で有名で(日本でも翻訳されています)、このDesmond Morris先生に倣って同じようにPubをwatchingしてみて、そして章立てをして類型化してみたよ、という遊び本なのですが、ふんふん、と読み進むところ、ええそうかなぁ、と思うところもありで、この手の本はうがって、疑ってしながらビール片手に読むのがいいかもしれません。こういうときは、一人で本との対話をしながら酒を愉しむひと時でしょう。

では、この本にあるように、ひとりではない時は?

まえがきにもあるのですがin vino veritas - 「酒にまことあり」 ローマ・大プリニウスの言葉で、「酔ったときに本性は現れる」の謂にあるとおり、酒は人を正直にさせます。ともに酒を飲むとは、緊張を開放し、お互い正直に付き合う快楽を愉しむことなんでしょうね。酒はだらしなく泥酔するためでなく、みんなで一緒に過ごす時間を充実させるために飲むのだ、と。

Pubという言葉の意味合いを考えならながら、また来週も誰かと旨し酒を飲めればなぁと。

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Category : Europe欧州
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