Saijiki 端午の節句だから、かしわ餅
5月4日の小石川の東大植物園でのピクニックですからね、ここはやはり、かしわ餅を頂きたい。ちょうど小石川岡埜栄泉が近くにありますので、かしわ餅を人数分頂いて植物園にむかいました。そういえば「岡埜栄泉」っていろんなところにお店がありますが、明治以降のお店のようですね。
端午の節句のかしわもちですが、全国区でいうと、かしわ餅は槲(かしわ)の葉を用いるものよりサルトリイバラの葉で包んだもののほうが多いようですね。確かに学生の頃に鳥取に住み中国地方に出かける機会が多かったですが、サルトリイバラのかしわ餅のほうが多かったような、、、そして美味しかったなぁ。
江戸でサルトリイバラの葉ではなく槲の葉が用いられるようになったのも比較的新しいようですが、サルトリイバラのかしわ餅の香り豊かなものを、槲の葉でくるんで香りを移して、これはこれでとても風味がいい。どちらもよくこの葉っぱを選んだものだ、と関心します。
そうそう小石川の植物園のカシワも大きくなっていましたよ。
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