Saijiki German Iris
真正面から見ても、おひげが見えるでしょ?
先日の菖蒲湯の菖蒲はアヤメ科ではなくて、、、なんて書きましたが、今日はアヤメです。アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、、、ぱっと見はどれもアヤメ科なのでよく似ていて、家族に尋ねられても、違いってなんだっけ?咲く時期と咲いてる場所と、、、とやや歯切れのよくない返しになってしまいます。見た目ですと、アヤメは花びら(花弁)の元ところに「網目状の模様」があるが特徴ですね。ちなみにハナショウブは花弁に黄色い筋模様が、カキツバタは花弁に白い筋模様があります。
シロバナ。さて今日のGerman Irisは、その名もドイツアヤメ、ですからアヤメですね。この系統のアヤメは外花被片の付け根に「ひげ」のような突起があります。この特徴からBearded Iris(ひげのあるアイリス)と呼ばれます。florentine irisニオイアイリスはこのGerman Irisの種類で欧州では古くから知られており、その根Orris Rootsは香り付けとして香料として使われてきたそうです。香りのお酒Ginの原料に使われたりします。あ、私と繋がりました(笑)。
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