烏有洞+

なんでもない日々となんでもないこと。

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Saijiki-アジサイ#1 ヤマアジサイ「白鳥」

20140602 (62)
6月はアジサイの季節ですね。実は昨年撮り集めたアジサイの写真なのですが、昨年はupするタイミングを逸してしまったので、今年は少しupしようかなぁと。

このヤマアジサイは富士山周辺が産地の「白鳥」です。半テマリ咲きのかわいらしい八重のアジサイで装飾花(回りの花のように見えている部分)が小さくてとても可憐な印象です。ああ、我が家にも欲しいなぁ。

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Saijiki 染井吉野となかまたち

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ソメイヨシノ。この先週の大風と週末の雨で、ソメイヨシノはほとんど散りますね。本当にあっという間に散ってしまいます。明日の息子の入学式には少し残っているといいのですが。学校や公園に植えられていてもっともよくみる桜がソメイヨシノですよね。葉に先駆けて花が枝全体に咲く姿、花期の短さ散り際が印象的です。

このソメイヨシノは、もともと江戸末期に、江戸・染井(今の駒込のあたり)の植木屋によって育成され桜で名で有名な吉野にちなんで「吉野桜」の名で売り出されていたものとされています。(吉野の桜はヤマザクラですが。)明治33年(1900年)になって染井吉野と名前を付けられました。もっと前からあったのかな、と思ったらたった115年前です。

分類をする科学者であれば興味を抱くのはその起源ですよね。今のところエドヒガン系とオオシマザクラの交雑種であろうことはわかったものの、明確な親がわかっているわけではないそうです。園芸品種ですからね、消えている品種もあるでしょうしねえ。

エドヒガン系とオオシマザクラの交雑種の仲間が小石川植物園には植えられています。植物園の名札には、例えば天城吉野と書いてその横にソメイヨシノと書いてあるのでややこしいのですが、「ソメイヨシノと同じ特徴を多く持つソメイヨシノ系の園芸品種」です。

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アマギヨシノ 天城吉野

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イズヨシノ 伊豆吉野

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ミカドヨシノ 帝吉野

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ヤマコシ 山越

如何でしたか?お好きなものがございましたか、、、っていわれても同じ系統ですからね(笑)。
私は興味があるのですが、子供たちはどうだろうなぁ、いつか興味を持つようになるのかな?

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Saijiki 辛夷-四手辛夷

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会社近くの小伝馬町の通りの辛夷(こぶし)が咲くのが待ち遠しくて、芽が膨らんだ、咲いたらと思ったら、あっという間に満開。そのころには花粉症の波もやってきます。「北国の春」のようなのどかさはないのですが、春の空に遠く山に映える花の姿を思うものです。

この「辛夷」という字は中国では「木蓮」を指します。いわゆる国訓で日本ではコブシを充てています。王維の辛夷塢では紅く咲く木蓮を謳ったものです。

辛夷塢 王維「輞川集」

木末芙蓉花  
山中発紅萼  
澗戸寂無人  
紛紛開且落  

木末(こずえ)の芙蓉花(ふようか)
山中(さんちゅう)紅萼(こうがく)を発す
澗戸(かんこ)寂(せき)として人無し
紛紛(ふんぷん)として開き且つ落つ

(意)
(木蓮は)梢に咲く蓮の花
山奥で紅い花びらをひらく
川沿いの家は静かで人の気配はなく
花は咲き乱れ、かつ乱れ散る

紫木蓮が咲き乱れて落つる山間を思う王維の詩と、コブシの花を遠くの山に思うのでは随分と違いますね。香りの強さまでもが違ってきます。いつか春にそんな強い香りと共にやってくる紫木蓮を中国の山中に見てみたいなぁと思う一方で、私の辛夷は、やはりこぶしなんでしょうね。それはそれで私はいいのじゃないかなぁと思う、それぞれの思い致す「辛夷」があって。まあ、今日図書館で借りてきて読んだ小沼丹の随筆集「珈琲挽き」(講談社文芸文庫)にも王維のこの歌を引いていて、白い辛夷が白い花いを散らしています。

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そしてシデコブシ、四手辛夷と書きます。四手は紙垂で玉串などに下げる紙に似ているということだそうです。こちらは日本固有種らしく自然には本州の愛知県、岐阜県、三重県にのみ分布しているそうです。小石川の植物園では薬草園のところに植えられております。

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Saijiki ベニコブシ

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東京の桜もこの週末に咲き、小石川後楽園と六義園は七分咲きとなっていたので、人が多すぎて楽しめないだろうということで、少しずらして春の日を浴びに小石川植物園に行ってきました。いつもに比べれは人が多かったのですが、それでも茗荷谷から植物園に向かう播磨坂が桜まつりの客で一杯なのに比べれば、随分と空も広く落ち着いた時間を過ごせました。

お昼は外で買ったものを持ち込んで、このベニコブシMagnolia praecocissima 'Rosea'の花の下で頂きました。コブシは蕾の形や実の形が拳に似るからだそうですけど、「そうかなぁ?」なんて思ったりも、、、。染井吉野の桜が花開く少し前ぐらいから咲くこの花を見るころから、楽しめる花が一挙に増えますよね。まさに飛んで跳ねるようなspringがやってきました。

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Saijiki 菜の花、なんの花。

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先日のお寺に菜の花のプランタがおいてあり菜の花が咲き始めておりました。春を実感させられます。それ以外に花粉症の症状が顕著にでるので、強制的に春を感じさせられるのではありますが、、、。

菜の花は併設された幼稚園の子供達が植えたのだろうか、それとも園児に見せるために置いてあるんでしょうか、プランタに小さく何の花なのかを書いてありました。

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上の写真の菜の花は、青梗菜(ちんげんさい)の菜の花でした。葉を見ると確かに青梗菜ですね。

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さてこっちはなんだ?

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答えは、白菜でした。いろんな菜の花があるんですよね。アブラナだけじゃないんですよね。5月の信州だと野沢菜の菜の花をよく見かけます。いろんな菜の花を見に出かけようかなぁ。

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Saijiki 春の花と鐘楼

20150321 (1)
こんにちは。今週もバタバタしてなかなかupdateもままなりませんでしたが、1日はお休みを頂いて息子の卒園式に行ってきました。とても少人数のschoolだったので手作り感満載の卒園式した。息子が送り出され、娘は送り出す。二人はこの日をどんなふう記憶するのだろうか、、、。

さて、この時期になると近所のお寺、萬昌院功運寺の花が綺麗に咲き始めます。昨年もお邪魔しました。先週末にこのお寺にお邪魔して春の花を楽しみました。

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花と鐘楼。夕方などに聞こえる鐘の音はここから聞こえるのかな。実はこの周りにもいくつかのお寺があるので、どこのお寺の鐘かはわかっていません。それでもどこからか鐘の音が聞こえるのは気持ちがのどかになるのでいいですね。

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Saijiki モクレン@ご近所

20150314 (7)
家の近所の白木蓮が花を咲かせ始めました。東京は先週随分と温かくなりましたからね。今年もこの花を見ることができて良かった。花粉症がひどくなるのがわたくしには辛いんですけどね。

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Saijiki 雑煮を食べる

20150101 (31)
夜更かしの後、元旦に頂くのはやはり雑煮ですよね。我が家のお一日は白みそ仕立ての雑煮です。これを食べないと正月を迎えた気分になれません。少し甘めの白みそに祝大根、金時人参、そして「一年を丸くおさめる」という願いを込めた丸餅。香りづけにゆずなんかがあるとおいしいですよねえ。そんなお一日の味です。雑煮は日本全国でそれぞれの地域の、家の味があるでしょうね。皆様はどのような雑煮を召しあがりましたか。


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双子座の二つ星。 著作権表示;Wikipedia Public domain

雑煮にまつわる話を一つ。冬の夜空に輝くふたご座。冬の南の夜空に輝く大三角からより天頂に近い位置にある双子座のCastorとPolluxは目をひきます。日本でも古くから「二つ星」とか「門杭(かどくい)」といった名で呼ばれています。岡山や香川などの瀬戸内では、「雑煮星」とか「餅食星(もちくいぼし)」と呼ぶ地域があるそうです。旧暦の節分・正月の頃に西の空に低く入っていくことから、そのように呼ばれていたようです。今は新暦を主として生活をしているのでその時期もずれてはいますが、寒空に二つ星をみて雑煮やお餅を思い出したら、ちょっとほっこりしますねえ。

大晦日の夜とはうって変って、お一日の夜は大荒れで雪が舞っています。大阪でも四時頃より降り始めて、実家の庭にも積もりました。

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Saijiki 子福桜@新宿御苑

20141025 Gyoen (38)
十月桜のentryをしたのですから、合わせて子福桜も。コブクザクラは八重で、最初は白で時を追って赤みを帯びるそうです。写真の花はまだ白いですね。この桜は十月桜と支那実桜の雑種だそうですね。

子福というのは、一つの花につく雌しべが多いことから実が複数なるそうで、子宝の桜の意味で子福とつけた名前だそうです。一方サクランボのならないソメイヨシノのような桜もあったりで、いろんな桜があるものですね。

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Saijiki 烏瓜

20141025 Gyoen (1)
行く秋のふらさがりけり烏瓜 正岡子規

新宿御苑の大木戸門近くで見かけました。あの朱色の実を見ると、おいしそうだなぁと子供の頃から思っていました。

秋になると結構草むらや藪で見かけるところを見ると、だれも食べないんだろうな、多分おいしくないとか、毒があるとかなんだろうなぁと思い、図鑑で調べるとやはり食用には適さないとの記述がありました。

「食べられない!」ということを子供の時に知ってから、「おいしそうだなぁ、でも食べられないんだよなぁ、、、」と。

秋晴れの日に、行く秋の陽に照らされる烏瓜を見て、また今年も「おいしそうだなぁ、でも食べられないんだよなぁ、、、」と思った次第です。

ちなみに、烏瓜は英語ではsnake gourdですね。gourd は瓜とか瓢です。

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Saijiki 松茸の食べ方

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前のentryのLimoncelloは食後酒ですから、その前には勿論お料理を頂きました。いくつものお料理を今回もおいしく頂きましたが、一つだけ、その食べ方をしなくても、、、というのがありました。

それは、、、松茸のフリッターでした。うー!松茸はフリッターじゃないほうがおいしいぞ!写真の鴨肉の付け合わせについてきた、左手の塊たちがフリッターです。鴨肉はさすがのお味。うまし、かおりよし!しかしです。松茸はかおりをどう頂くかなのですが、フリッターにするとちょっと、、、。やっぱり松茸は、焼いて醤油をつけて食べるか、土瓶蒸しか、松茸ご飯か、、、。

そういえば駐在中には、お安く松茸が手に入ったので、贅沢な食べ方をしてましたね、、、、。

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こんなのや。エビ、うま!

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こんなの。ビーツが合うんです。

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そして、こんなのも。椎茸をこんな風に料理したのは見たことありません。

ということで、こちらのお店にて頂きました、御馳走様でした。
http://www.armani-ristorante.jp/ristorante/

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Saijiki あたり!もう一本 夏終わってますよ、、、。

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水木金と北海道出張に行っておりました。その話はまた別の機会に。秋になり東京も夜窓を開けたままだと肌寒さを感じるぐらいにまで気温が下がってきています。それでもまだ、日中は暑くなります。この夏は昨年に比べると暑さは少しましではありましたがそれでも随分と暑かったですね。晩春から夏そして今までずいぶんと今年はアイスクリームを食べたような気がします。

その中でも子供たちの心をつかんだのは「ガリガリ君」でした(高級なのでなくて助かりました)。ガリガリ君、当たりくじ付きということで、息子は随分と当たらないかなぁ、当たらないねえ、なんて言っていましたが、ついに先日、娘の食べたので「あたり」が出ました。長かった!というか、息子は悔しそう。今シーズンは、、、難しいかなぁ。野球のシーズンのようにそろそろ終盤です。

あたって良かった、、、あたりがあることを確認できたのですから。

わたくしの子供の頃には、すでにアイスクリームには「あたりくじ」付きがありましたが、いつからあるかといいますと、昭和35年に「ホームランバー」に付けたのが始まりのようです。ホームランバーは協同乳業、名糖産業共に出している製品で、両社の成り立ちを考えると同じ名前で売られているのは、興味深いですね。

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Saijiki 中秋の名月

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いつも中秋の名月の話題になると、見れなかった年がかなりあるように感じます。この時期は曇りの天気が多いのか、運が悪いのか。でも今年は中秋の名月を見ることができました、札幌出張に引き続き大阪出張に向かう飛行機の上から。

そう、雲の上に出ていますので。(写真は飛行機の中からですので、窓の反射もあって、いくつも移っていますけど、一番明るいのが月です。)家族の住む東京では今日は台風の影響もでて雲が多く見られないでしょう。翌日9月9日、重陽の節句には地球と月の距離が短かくて大きく見えるsuper moonが見られるでしょうかね。

さて、「中秋」と「仲秋」という書き方がありますが、名月を指すときは中秋のようですね。というのも中秋と仲秋、意味がそれぞれ違います。「中秋」は、(1)秋を三分したなかの秋、(2)秋のまんなか。陰暦八月十五日。の意味で、「仲秋」は、秋三箇月の中の月。即ち陰暦八月。(諸橋轍次「大漢和辞典」)ということで、旧暦の八月十五日に見る月は、前者になります。

20140909 (71)
大阪の実家に帰ったら、京都・桂の中村軒の昔の月見だんごがあり頂きました。あんなしのお団子、御馳走様でした。

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Saijiki バケツ稲 @近所のお米屋さん

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夜寝ているときにクーラーをつけなくても寝付くことができるようになってきました。家の前でもコオロギを見るようになってきました。通勤の時に、近所のお米屋さんの前を通るのですが、そのお米屋さんがバケツ稲をやっていてそのバケツ稲が登熟期に入ってきて、その実が入っていくとともに、穂を垂れるようになってきました。

稔りの季節であるこの時期に、太陽の光を多く受けて光合成を盛んになれば稲の稔りは多くなるということになります。そして光合成ができない夜間の気温が高いと折角昼間に生産したブドウ糖の代謝による消費が増えてしまうので、この時期は寒暖差があるほうがいいんですね。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」といわれるように、人も実りが多くなればなるほど、謙虚になっていければ良いのですが、今のところ私は体重の増しているのみで、、、もっと謙虚に生きなければなりません。反対にそっくり返るような感じではもってのほかですね。

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Saijiki  鱧とじゅんさい

20140708 (9)
去る6月26日、中国出張に出かける前に羽田空港にて朝ごはんとしておうどんに頂いたときに頂いた一品です。夏を感じさせる鱧。夏になると父が鱧を食べていたことをふと思い、鱧が食べたくなります。今回頂いたものは、鱧とジュンサイのおうどん。出会いものですねえ。椀物にしたい初夏の味ですが、今回は涼しげなおうどんでした。もうすこし鱧を頂ければもっとよかったのですが、少なくても初夏の味ですね。細やかな朝ごはん、ご馳走様でした。

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Saijiki 入谷の朝顔市

20140707 (28)
この初夏は出張だ、来客だと「死のロード」のような日々でなかなかBlogまでたどり着くことができません。それでも週末の7月6日は、家族とそろって入谷の朝顔市に行ってきました。まだ息子も娘も朝顔に興味はないでしょうが、私が花が好きだということは理解してくれているようです。棚に並ぶ朝顔の数々をみるとどれがいいのかなぁ、なんて品定めしている自分がいたりして、、、。朝5時からやっていたのですが、子供達もいて家でごろごろしてから出かけたので、結局昼ごろになってしまいました。朝顔市なんですけどね、、、。

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これは桔梗咲き。花も小さくて可愛らしいものです。

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琉球朝顔は昼ごろまで花が開いていていいですねえ。なんだかんだ見るだけ見て、結局なんだか店の兄さん達の売り口上が私の好みではなかった、粋を感じなかったので、買わずじまいだったので残念でしたけど、朝顔はよかったですね。

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Saijiki 紅(ヤマアジサイ)

20140602 (55)
梅雨の真っ只中、皆様いかがお過ごしでしょうか。今日の紫陽花は、「紅(くれない)」です。いやー、その名の通り、、、って真っ白ですね。ところがこのヤマアジサイ、最初は白い花がだんだん赤く染まっていき、最後にはその名にふさわしい鮮やかな紅色になるんです。長野県伊那地方のヤマアジサイです。

今年は春先に伊那地方にはいきましたが、ほとんど素通りでしたので、この夏にはまた伊那に少しゆっくりといってみたいと思ったりもしているのですが、7月は出張がどっさりと山盛りですので、7月はいけません。そして8月のお盆の頃は、人が多いですしねえ。。。どうしたものか。

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Saijiki みやま八重紫(ヤマアジサイ)

20140602 (48)
今日は一日なんとか東京は天気が持ちましたが、明日は午後からまた雨模様で、夜の帰宅時間にまた土砂降りかもしれませんね。雨の季節ですから、紫陽花ネタをやっていきましょう。

今日の紫陽花は、みやま八重紫。美山なのか、深山なのか、、、、京都の美山町に自生するヤマアジサイとの紹介もあったりするので、多分美山なのかなぁ、、、ぐらいに思っていますが。八重咲きが可愛らしいですねえ。5月下旬から6月下旬頃が花のシーズンです。青紫色が映えますねえ。酸性土壌では濃紫色、中性土壌でピンク色になります。

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Saijiki タニウツギ

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学生の頃に林学の友人と遊ぶようになってから山の木々の名前を少しずつですが覚えるようになってきましたが、この木は、かなり早い時期に名前を覚えた種類の一つです。

この時期に山に入ると春から夏へと濃くなりつつある緑の中で、ぱっと明るくピンク色の花が目立つので、印象が強い植物の一つです。

谷間に咲くウツギだからタニウツギという名前がついているのだとは思いますが、白い花が咲くウツギ(卯の花)はアジサイ科で、このタニウツギはスイカズラ科で異なります。ウツギと名前のつくものには他の科に属するものも沢山あり、人が感じるもの、名づけるものと、生物学的な分類とはまた違うというのも、興味深いと思いませんか?

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Saijiki トキワマンサク

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この可愛らしい花を撮ったのは5月4日なので、もう2週間以上前の写真です。花の季節は関東だと4月から5月ごろです。ときわ=常緑の、の意味で、常緑のマンサクです。春一番に咲くマンサクの花とは同じマンサク科ですが属は異なるそうです。花もなんだか似ていますものね。

インドから中国、日本にある樹だそうで、20世紀当初に、「トキワマンサク」名づけられたときには中国からの移入種だと思われていたのが、後で日本にも分布していたことがわかったそうです。そんなこともあるんですよね。ちなみに紅色種のベニバナトキワマンサクというのもあって、今度はベニバナの方も見てみたいですね。また来年会いましょう。

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Saijiki 実ができてきましたね、桜、梅、林檎

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桜の花の季節が過ぎて、もう1ヶ月半から2ヶ月が経とうとしておりますが、桜の実、さくらんぼが可愛らしい実をつけていました。街でよく見かけるソメイヨシノの実は大きくはなりませんが、小石川で見かけたこの桜は実をつけていました。それを珍しがるのはおかしいことなのですが、それだけソメイヨシノが街中には多いのでしょうね。

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2つ目は梅の実です。こちらは随分大きくなってきました。小石川植物園の梅で、品種は「豊後」です。もうまもなく収穫時期ですね。美味しい梅干が食べたいなぁ。

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そして3つ目は、りんごの実です。同じく小石川植物園で2週間ほど前に撮った写真ですので、もう少し大きくなってることでしょう。ニュートンのりんご、と名がつけられていました。今日の3つの実ですが、共通しているのは、いずれもバラ科ということです。バラ科の植物は人が結構利用している仲間ですよね。バラ科に感謝して、、、(こりゃ、そろそろバラの花の前フリですかね。)

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Saijiki ベニバナトチノキの花

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日本のトチノキは白い花が咲きますが、先日井の頭公園で見かけたこの樹は可愛らしい赤い花を咲かせていました。樹高がそれほど高くないので写真を撮る事ができました。日本のトチノキだとそうはいきませんものね。この樹ベニバナトチノキは、花の赤い北米原産のアカバナトチノキ(red horse-chestnut)と、花の白い欧州原産のセイヨウトチノキ(いわゆるマロニエ)の交雑種だそうです。

日本のトチノキは、あく抜きで苦労はするものの栃餅にするなど食用にしているので、仲間であるマロニエの実なんかも何か食用になっていないのかなぁと調べてみたのですが、どうも食用にはされていないようですね。まあ、そこまでして食べなくても他にも沢山美味しいものがあるからなのでしょうけど、、、。でもそれをいってしまうと、日本の栃の実だってそこまで手を加えて食べなくても、他にも美味しいものがあるのでは、と思ったりもして、、、。多分あくの強さだったりが違うのでしょうね。

以前はトチノキ科として分類されてきましたが、近年ではムクロジ科に含めて分類されているようですね。この花が咲く頃のヨーロッパに行ってみたいなぁ。

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Saijiki ツツジ~今年であったツツジいろいろ

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東京ではツツジといえば4月から5月上旬です。日本は南北が長いので北のほうではこれからかですかねえ。街中にもいろんなところに植えられているので改めてツツジを見にいく機会が今年はありませんでしたね。来年は、六義園や根津神社などにいくのもいいかなぁ、と思ったりしています。

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ツツジは本当にいろんな色がありますよねえ。

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これは北のほうのツツジで、ヒダカミツバツツジ。北海道日高地方のツツジ。分類ではミツバツツジ(三葉躑躅)の変種のようですね。

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次は、南のほうのツツジです。ヤエキリシマは、キリシマツツジの品種ですが、江戸霧島の系統のツツジで、薩摩から明暦の頃に江戸に移入したグループでここから多くが作出されたそうです。ちなみにキリシマツツジは、寛永年間に作出されたそうです。

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そしてリュウキュウツツジ。リュウキュウとは名前がついていますが、耐寒性があるそうで、こちらも江戸時代の開発品種で、「関寺」です。キシツツジ(岸躑躅)とモチツツジ(黐躑躅)の交雑種の系統だろうといわれていますが。

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今回の最後は、Rhododendron austrinum (Small)Rehd.です。ツツジは日本だけにあるわけではなく海外にだってもちろんあります。Florida flame azalea(フロリダアザレア)とも呼ばれます。きれいなorange色ですよねえ。学名のRhododendronはrhodon(「バラ」の意味)+dendron(「樹木」の意味)からきています。確かに花の種類も豊かですしねえ。


ということで今年であったツツジたちの紹介でした。

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Saijiki シャガ

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イチハツに続いて、アヤメの仲間のシャガです。学名は、Iris japonica Thunbで、もちろんIrisとついています。Irisはギリシャ語の「虹」で、同じく虹の女神の名前でもあります。色が豊かですものね。古くに大陸から伝わってきたようで、史前帰化植物とされています。

学生の頃によく林学の友人らと山に入ることが多かったですが、杉林や竹林の縁にできた日陰などによく咲いていました。東京に来てからはそういった場所が多くはないのですが、よく見ていると以外に都心で見かけたりもします。種ができるわけではないので、もともとそこにあった群なのか、それともどこかから移植された群なのだろうかとふと思ったりします。

花の時期は4月から5月、皆様の近くでも見かけるのではないでしょうか。
写真は5月2日、井の頭公園にて。


追記;2014-05-13
種を作らない(不稔)のは、日本で見られるシャガが遺伝子が三倍体であるからで、いずれも栄養繁殖で増えてきた、つまり遺伝子は基本的には同じ、ということになります。そしてそれらはすべて人為的に広がってきたのだろうと考えられます。なので人の手が入っていない自然林の奥には見られにくい、見られたとしたらそこは以前に人が住んでいたことがある可能性が高いと考えられます。
だから杉林の外縁部だったりするんですね。人がわざわざ増やしたであろう、シャガ。どこの時期に帰化してきたのかわかりませんが、人の手が加わって広がってきた、そこが祖先たちが魅惑されてなのか、何かが宿っていると感じたのか、、、増やしてきたかと思うと、また魅力的ですよね。ちなみに中国には二倍体の固体があるようで、いろんなバリエーションがあるそうです。

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Saijiki イチハツ@東大植物園

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欧州ではGerman Irisの仲間ニオイイリスの根を利用するのですが、今日のアヤメの仲間イチハツも根を利用します。鳶尾根(エンビコン)として薬草として根茎を乾燥させ粉末にしたものを吐瀉剤、下剤、利尿に用いてきたそうです。

室町時代の辞典で、奈良の菓子商で歌人・歌学者でもあった饅頭屋宗二(1498~1581)が刊行した節用集(伊京集)にも一八(イチハツ)の名が出てきますので、少なくとも室町期には日本にあった植物なのですね。国立国会図書館デジタル化資料で節用集伊勢本・饅頭屋本のp5で見ることが可能です。こういうアーカイブは便利ですよね。

この写真をGWに撮影したのは東大付属植物園ですが、この場所は、徳川幕府、八代将軍吉宗の時代に御薬園と小石川養生所のあった場所なわけで、薬草も沢山植えられており、見ごたえがありますよ。



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Saijiki German Iris

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真正面から見ても、おひげが見えるでしょ?

先日の菖蒲湯の菖蒲はアヤメ科ではなくて、、、なんて書きましたが、今日はアヤメです。アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、、、ぱっと見はどれもアヤメ科なのでよく似ていて、家族に尋ねられても、違いってなんだっけ?咲く時期と咲いてる場所と、、、とやや歯切れのよくない返しになってしまいます。見た目ですと、アヤメは花びら(花弁)の元ところに「網目状の模様」があるが特徴ですね。ちなみにハナショウブは花弁に黄色い筋模様が、カキツバタは花弁に白い筋模様があります。
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シロバナ。さて今日のGerman Irisは、その名もドイツアヤメ、ですからアヤメですね。この系統のアヤメは外花被片の付け根に「ひげ」のような突起があります。この特徴からBearded Iris(ひげのあるアイリス)と呼ばれます。florentine irisニオイアイリスはこのGerman Irisの種類で欧州では古くから知られており、その根Orris Rootsは香り付けとして香料として使われてきたそうです。香りのお酒Ginの原料に使われたりします。あ、私と繋がりました(笑)。

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Saijiki タケノコ

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お弁当にタケノコが入っていると、ちょっとうれしい私ですが、春はタケノコがどんどん出てくる時期でもありますね。GW1日目に訪れた井の頭の動物園の端にもタケノコが出ていて、子供たちもタケノコをみて大喜びでした。食べられるものが生えている、ということだけで子供達からするとわくわくしてしまうんですね。(私もそうですが)

タケノコはとても成長が早いのですが、この成長には植物ホルモンがかかわっています。植物ホルモンGibberellins(GAs)の発見は、イネが異常成長する馬鹿苗病の原因物質の発見(1926年、黒沢英一)が最初で、その後研究が進められました。このGibberellinsは植物によって構造が異なり、今でも発見が続いております。

GA19はタケノコジベレリンといわれているもので、タケノコの成長の早さに注目して、日本の東大グループ(田村三郎・高橋信孝・室伏旭)が解析、構造決定したものです。GA19の構造を解析するのに、タケノコを買ってきて抽出したのでは不足するために、缶詰会社からタケノコの煮汁をもらってきて、それをさらに煮詰めて煮詰めて精製・単離、構造解析したそうです。発想の自由さっていうのは大切ですねぇ。

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Saijiki 菖蒲の節句

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灯のさして菖蒲かたよる湯舟かな 内藤鳴雪

こどもの日、日本にいるからこそできる風習の一つ、菖蒲湯です。楽しまれましたか?端午の節句は、菖蒲の節句とも呼ばれますよね。子供達は昨年の菖蒲湯を覚えいるようないないような感じでしたけれども、娘は香りを楽しんでくれたようです。息子はどうもまだあの香りがいい、と感じないようで、、、。このあたりが好みの違いかもしれません。

この菖蒲、見た目はよく似ているのですが花菖蒲などが属するアヤメ科の植物ではなくショウブ科ぶ分類されている別の系統の植物だそうです、、、パッと見た感じでは似てるんですけどね。

泡だらけにしているのは子供達がbubble bathが好きだからなのですが、なんだか今年は和洋折衷な菖蒲湯ですなぁ。

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Saijiki 端午の節句だから、かしわ餅

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5月4日の小石川の東大植物園でのピクニックですからね、ここはやはり、かしわ餅を頂きたい。ちょうど小石川岡埜栄泉が近くにありますので、かしわ餅を人数分頂いて植物園にむかいました。そういえば「岡埜栄泉」っていろんなところにお店がありますが、明治以降のお店のようですね。

端午の節句のかしわもちですが、全国区でいうと、かしわ餅は槲(かしわ)の葉を用いるものよりサルトリイバラの葉で包んだもののほうが多いようですね。確かに学生の頃に鳥取に住み中国地方に出かける機会が多かったですが、サルトリイバラのかしわ餅のほうが多かったような、、、そして美味しかったなぁ。

江戸でサルトリイバラの葉ではなく槲の葉が用いられるようになったのも比較的新しいようですが、サルトリイバラのかしわ餅の香り豊かなものを、槲の葉でくるんで香りを移して、これはこれでとても風味がいい。どちらもよくこの葉っぱを選んだものだ、と関心します。

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そうそう小石川の植物園のカシワも大きくなっていましたよ。

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Saijiki すかんぽを頂きました。

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「syuuさん:山の上に立って」、でイタドリを食べていらっしゃるのをみて、久しぶりに食べたくなりました。先日一夜漬けにして頂きました。イタドリ、私は「すかんぽ」と呼んでいました。どこにでもある草なので子供の頃に野山歩きなどの時に手折ってすっぱい味を楽しんだ、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。私も大学の演習林などに登ったりしたときにそういえばすかんぽを食べながら登ったなぁ、なんていうことを思い出しました。そういえばスイバ(ぎしぎし)をすかんぽと呼ぶ地域もあるそうですね。なるほど、どちらもすっぱいですものね。

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すかんぽはさっと、湯通しして外皮をむいて、それを塩もみしてから軽く醤油漬けにしていただきました。春から初夏の味ですかね。ご馳走様でした。やっぱり、すかんぽでentryを書いているときは、高田渉さんの「すかんぽ」を聞きながらです。

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